➀授業はしない!!
それは【授業時間の増加≠成績向上】と考えているからです。
日本の小学生と中学生は学校でこれだけの時間の授業を受けています
それでも成績が上がらないから【塾】に行き、さらに授業を受けます。 しかし、それで成績は上がりましたか?
もし授業を受けて成績が上がるのなら、学校だけで十分に上がっているはずです。
➁テストで80%以上取れる状態を目指す!!
それは【“分かる”と“できる”のちがい】に注目して指導しているからです。
大谷選手のプレーを何度見ても、ホームランを打てるようにはなりません。
yoasobiの歌を何度も聞いても、歌を上手く歌えるようにはなりません。
練習を何度も何度も繰り返すことで、少しずつ近づくことができます。
勉強も一緒。何度も何度も繰り返すことで少しずつできるようになります。
「できる」状態になってテストでは80%以上が目指せます。
それでは【“できる”状態にする勉強法】とは
①教科書を何度も何度も読む(音読する) ②学校のワークや漢字ドリルを何度も何度も解く
③計算問題を何度も何度も繰り返す ④漢字や英単語を何度も何度も繰り返し覚える
⑤教科書準拠の問題集や市販の問題集を何度も何度も繰り返す
この「何度も何度も繰り返す」ことが、“できる”状態にするための勉強法です。
しかし一点注意が必要です。
ただ闇雲に何度も何度も繰り返せばいいというものではないです。
繰り返しの『方法』、繰り返す『テキスト』の選定、繰り返す『タイミング』などを誤ると、繰り返した時間が無駄になってしまう。
そのためには「“できる”状態にする勉強法」を学ぶ必要があります。
③マインドを教える!
それは【子どもが自ら成長したい】と考える状態にしたいからです。
手が動いていない子に近寄り、指導しようとすると、手で弾かれる事がよくあります。
子どもは無意識で、ハッと我に返り、「すみません」と謝りますが、謝るのは私の方です。
「私の思考タイムを邪魔しないで欲しい」というメッセージがこの行為の源です。それを邪魔した私が悪い。
「大切な時間に邪魔してごめんね」と言ってその場を去ります。そして、心でガッツポーズです。
子どもたちは【方法】は教えて欲しいと願います。
しかし、各教科の内容は教えて欲しくないのです。自分で理解したいのです。自分で覚えたいのです。
この心理を理解していない指導は、自己満足の指導です。
私も大学時代は授業をしておりました。面白おかしく展開する事に頭を使い、話す順番を考え、人気予備校講師気取りで。
しかし、成績が上がらないのです。子どもたちの。思考力の向上も感じなかったです。分からない問題は直ぐに質問に来る生徒がほとんどでした。
それから「公文式」や予備校の「武田塾」を経験し、今の指導法にたどり着きました。
子どもだから「何も知らない」「分かるはずがない」という「ない」の語尾こそ、ないのです。
子どもたち「知ろうとしている」「分かろうとしている」。
しかし、この指導方針だけでは子どもたちは伸びません。
勉強を継続してやり続けるには、相当の忍耐力が必要です。自ら成長したいと思う子どもになるには、時間が掛かります。
この時間は完全に個人別です。
当塾では「マインドセット」すると言っております。
子どもたちの「マインド」を「セット」し直し、その「マインド」が完全に定着するまで、マインドセットは続きます。