子どもたちは決して、自ら「出来ない」を選択しているわけではありません。

どんな子ども、「今よりもっと出来るようになりたい」と思っていますし、出来るようになれば勉強が好きになります。

こうして自己肯定感が育まれていくと、　「自主的に勉強が出来るようになる」　「勉強以外のことにも、チャレンジする精神」がつくようになる」といった行動力や人間的成長に繋がっていきます。

でも、子どもたちは一人ひとり、得意なペースも、進め方も異なります。「他の人がこれだけ進んでいるのだから、君も早く着いてきなさい」では、いつまで経っても自己肯定感は生まれず、「勉強が楽しい」と思えるようにもなりません。

鞭を打って速く走らせるのではなく、子どもたちの良いところ、ペース、成長速度を見極め、伴走者として自身で成長する為のサポートをすることが大切だと考えています。

こうした積み重ねを繰り返していくと、自分のペースで少しずつ走っていたつもりが、気付けば誰よりも速く走れるようになります。次の学年の勉強を始める子も沢山います。学年を超えていくのです。

これこそが、私が提供できる価値だと思います。

当校で成功体験を重ねた生徒たちが、自分たちの人生を楽しい、と思える大人になってくれるのであれば、これ以上嬉しいことはありません。　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｓ－Liveかながわ北山田駅前校　小川裕樹