オール5に近い生徒が当たり前にやっている勉強法

5教科がオール5、またオール5に近い生徒が行っている勉強法を知りたいですよね。

何人かの生徒に「オール5の人がやっている勉強法って分かる?」と聞きましたが、

「何十時間も勉強している」

「特別な教材を使っている」

「秘密の暗記法がある」

「塾に行きまくっている」などの答えが返ってきました。

そして実際にオール5に近い生徒に聞くと、意外な答えが返ってきます。

「1冊の問題集を何回も繰り返して解いています」

「ストップウォッチで時間を測りながら、テストの時間を意識して解いています」

「社会や理科は自分で問題を作っています」

「国語と英語の教科書の音読は毎日行っています」

と、少し拍子抜けする答えかなと思いますが、いかがでしょうか。やろうと思うえば、すぐにできる勉強法ばかりではないでしょうか。しかし、この答えに、テスト勉強の全てが詰め込まれていると言っても過言ではありません。

①手がスラスラ動くまで、圧倒的に反復学習をする 

②テスト時間を意識している 

③問題作成側の意図を掴もうとしている

④音読を通じて、出題される文章・漢字・語彙などを覚えようとしている

テストで求められる力は「知識」はもちろんですが、「時間内に解く」ことも、とても大切な力です。また「どのような問題が出るかを予測している」ことも、とても大切な力です。

このようにオール5に近い人は、テストに求められている力を上げるための努力に特化し、勉強しているからテストで高得点を取ることができます。

そしてさらに大切な勉強法をお伝えいたします。

それは「根拠を持って解く」ことです。

オール5に近い生徒は、自然と行っている勉強法です。なので、勉強法とは思っていないと思います。しかし、この「根拠を持って解く」ことが、オール5を実現する大切な勉強法と言えます。

選択問題で「正解」すればOKという勉強ではなく、なぜ「④以外の選択肢が間違えなのか」を説明できることが、根拠を持って解くということです。

問 次の文章を読んで、もっとふさわしい選択肢を選びなさい。

草花や動物を大切にする人は、心優しい人が多い。

①花屋さんは優しい人が多い

②動物は心優しい

③ひまわりや犬を大切にする人は心が優しい

④桜や猫を大切にする人には、心が優しくない人が少ない

正解は④になります。

①は文章に書かれていません  ②も文章には書かれてういません

③本文では「優しい」と言い切ってはいません 

これはとても分かりやすい問題ですが、英文法や英語の長文読解、現代文などで、この勉強をきわめていけば、必然的に偏差値は上がっていきます。

ただこの勉強は、なかなか1人ではできません。アウトプットをする相手が必要ですし、考え方をサポートする人が必要になります。優しく、厳しいサポートが必要になる。

そのサポートのためにs-Liveかながわ北山田駅前校があると考えております。

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