テスト前に食べるといいもの9選!最適な食事で集中力・記憶力をアップ!

「テスト前に食べるといいものって何?」
「集中力を高める食べ物が知りたい!」

テスト前の食事はどんなものにすればいいのか、考えすぎて分からなくなってしまうという親御さんも多いのではないでしょうか。

例えばゲン担ぎのようなメニューがいいのか、免疫力アップにつながるものがいいのか、好きな食べ物がいいのか・・などなど悩んでしまいますよね。

という事で今回の記事では「試験で最高のパフォーマンスを発揮できるようサポートしてあげたい!」と考える親御さんに向けて“受験メシ”をご紹介させて頂きます。

テスト前に食べるといいもの、集中力が高まる効果が期待できる食べ物、そして食事をする際の注意点も含めて解説させて頂きますので参考にしてみて下さいね!

テスト前に食べるといいもの9つ!

それでは早速、テストの前日や当日に食べると良いものをご紹介させて頂きます。

結論から申し上げますとテストの前日や当日には「脳機能を高める効果がある」「エネルギーに変換されやすい」「腹持ちが良く消化にいい」そんな食材がおススメになります。

という事で食材の特徴や栄養素についても1つずつ解説させて頂きますね!

脳機能を高める食べもの

その①卵

まず卵にはレシチンやコリンといった成分が含まれており、脳機能を改善し集中力をアップさせる効果が期待でます。

卵と言えば「コレステロール」を思い浮かべる方が多いと思いますが、このコレステロールこそが脳機能を活性化させてくれる大切な栄養素なのです。

もちろん摂りすぎははよくありませんが、テスト当日の朝ごはんや前の日の夜ご飯には積極的に取り入れる事をおススメします!

その②ヨーグルト

ヨーグルトはタンパク質やカルシウムを補えるだけでなく集中力を高める効果もあります。

ヨーグルトに含まれる乳酸菌が腸内環境を整える事によって、脳機能を改善し思考力や記憶力を高めてくれるのです!

また乳製品に含まれる「グルタチオン」は脳をさまざまな有害物質から守ってくれるため、脳の働きを良い状態に保ってくれます。

その③ナッツ類

アーモンド・くるみなどのナッツ類にはDHAやオメガ3系脂肪酸が豊富に含まれており脳機能を高めてくれます。

またナッツを食べると脳が活性化し集中力が高まるだけでなく、よく噛むことで脳の血流も良くなりストレスを和らげる効果も期待できます。

さらに腹持ちが良くカロリーコントロールもしやすいため、テスト前後のおやつに取り入れるのにはとってもおススメです。

その④チョコレート・ココア

チョコレートやココアには「テオブロミン」という栄養素が含まれており、大脳皮質を刺激し記憶力や集中直を高めてくれます。

ですがチョコレートといっても色々な商品がありますので、脳機能を高める効果を求める場合は必ず高カカオチョコレートを選ぶようにしましょう!

そしてチョコレート単体で食べるのも良いですが、チョコバナナしたりアーモンドチョコレートにするなど+αの栄養を摂取できる食べ方がより効果的でおすすめです。

その⑤鯖・いわしなどの青魚

いわし・鯖などの青魚には脳の神経細胞を活性化させるDHA・EPAそしてオメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。

集中力だけでなく記憶力の向上にも効果がありますので、普段の食事からもぜひ意識して取り入れたい食材です。

またカツオ、サーモン、サンマにもDHAやEPAは豊富に含まれていますので、お子さんが好きなお魚を選んであげると良いでしょう。

ちなみに青魚に栄養素は多く含まれますが、苦手な子には卵焼きに混ぜたり炊き込みご飯にするのがおススメです!

エネルギ―補給に長けている食べもの

その①ラムネ(ブドウ糖)

ラムネにはブドウ糖=グルコースが豊富に含まれており、このグルコースは脳がエネルギーとして利用できる唯一の物質となります。

そのため、ブドウ糖が不足すると集中力が欠けてしまったり、脳がエネルギー不足になってしまいイライラしやすくなってしまいます。

そこでラムネを食べブドウ糖をしっかり体内に取り入れるつ、脳が正常に働きまたさらに集中力や記憶力がアップします。

砂糖(ショ糖)よりも素速く脳のエネルギーになる栄養素ですので、勉強の合間のエネルギー補給としてもおすすめです。

その②バナナ

バナナにはアミラーゼという消化酵素が含まれており、また果肉そのものが柔らかいため消化にはとても良いです。

また栄養素としてブドウ糖やビタミンB1も豊富に含まれているため、脳のエネルギー補給だけでなく疲労回復やストレスを緩和する効果も期待できます。

そして調理をする手間も省けてお手軽に食べられますので、勉強前のエネルギーチャージにはぴったりな食材です。

消化にいい食べもの

その①鍋・煮物

お鍋や煮物など、茹でる、煮る、蒸すなどの調理をした食べ物は温かいため胃腸にも優しく、消化にも良いです。

温かく消化の良い食べ物を摂り入れると、身体が温まり脳にも血流が行き届きやすくなるのです。ですので特に寒い時期の試験前にはとてもおススメです。

またお鍋や煮物は葉野菜、根菜、お魚、お肉など幅広い食材を使うためバランスよく栄養を摂取できますし、昨今はレンジで簡単に作れるものもありますので時短にもなります!

その②大豆製品

納豆やお豆腐などの大豆製品は、良質なたんぱく質に加えて脂質、ミネラル、ビタミンなど5大栄養素が備わっているいわば“スーパーフード”になります。

また大豆製品は調理が簡単なものも多いため、朝食などでもお手軽に取り入れられます。

さらに消化にもよく胃腸の負担も少ないため、テスト前の小腹を満たすのにはぴったりの食材です。

試験前の食事で意識したいことは?

ここでは試験前の食事で注意したいポイントや、避けた方がいい食材などをご紹介させて頂きます!

テストの前日や当日には「腹八分目にする」「生ものは避ける」「刺激の強いものは避ける」などなどの注意点があります。

という事で注意点も含めて解説させていただきます!

①腹八分目にする

例え体に良いとされているお料理でも、なんでも食べ過ぎてしまうと逆効果となってしまいます。

例えば、テスト前にお腹いっぱい食べてしまうと消化のために沢山の血液が胃腸で使われてしまい、肝心の脳に十分な血液が行き届かなくなってしまうのです。

お腹いっぱいになってしまうと、集中力の低下や思考力の低下にもつながってしまいますので、テスト前は特に腹八分目を心がけるようにしましょう。

②生ものは避ける

お刺身や生の魚介類(特にカキなど貝類・フグ)など火を通してない生ものには食あたりの危険性があります。

食べた直後は元気でも、次の日の朝にはお腹を壊してしまったり、熱を出してしまうなどの可能性があるのです。

ですので、大事なテストの前には例えお子さんの好物であったり、縁起がよかったとしても生ものを食べるのは避るようにしましょう。

③刺激の強い食べ物は避ける

唐辛子などのスパイスが多く入った刺激の強い食べ物(激辛チゲ・激辛カレー・激辛ラーメンなど)もテスト前には控えるようにしましょう。

胃腸がよほど強い人でなければお腹を壊してしまったり、体調不良を引き起こしてしまうリスクのある食べ物になります。

もし食あたりほどの症状が出なくても、少しお腹に違和感があるだけでテストに集中できなくなってしまう事も考えられます。

ですので、例え好物であったとしても試験前には避けて、試験が終わってから食べるようにしてみてくださいね。

まとめ

という事で今回の記事ではテスト前に食べるといいもの、避けた方がいいものをご紹介させて頂きました!

ぜひ集中力や記憶力がアップする食材を上手に取り入れて、万全の状態でテストに臨んでくださいね。

また、ゆっくりよく噛んで食べる事も脳の活性化に繋がりますし、消化の助けにもなります。

ですので、テストの日は少しだけ早起きをして、ゆっくりと時間をかけて朝ごはんを食べるといいですよ!

それでは、読んでいただきありがとうございました。

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