こんにちは、高校2年生の皆さん。大学受験が少しずつ近づいてきましたが、皆さんは受験勉強をいつから始めようと思っていますか?
「高3になったら頑張ればいい!!」と思っている人もいるかもしれません。
でも、現役でMARCH以上の大学に合格したいなら、今スグ受験勉強を始める必要があります。その理由を3つ挙げながら、今からできることを具体的にお伝えします。
理由①:一般入試枠の減少で「狭き門」に
ここ数年、多くの大学では指定校推薦や総合型選抜(旧AO入試)、内部進学の割合が増加しています。一部の大学では、新入生の半数以上が一般受験以外で入学しているケースも珍しくありません。
つまり、一般入試は「狭き門」となり、競争が激化しているのです。特にMARCH(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)以上を目指す場合、共通テストと個別試験で高得点を取る必要があり、高3からでは間に合わない可能性が高いです。
今から始めるべきこと:
- 過去問を確認し、志望校の出題傾向を把握する。
- 共通テストの基礎固めとして、まずは英語の単語・文法を徹底的に覚える。
理由②:指定校推薦と総合型選抜は「高1からの積み上げ」が前提
指定校推薦や総合型選抜で合格するためには、高1から高3の1学期までの評定平均値(いわゆる「評定」)が重要な基準となります。たとえば、評定平均4.0以上が必要な大学も多く、高2から頑張っても高1の成績を覆すことはできません。
現在、評定が4.0を大きく下回っている場合、指定校推薦や総合型選抜での合格は厳しいと考えるべきです。この場合、一般受験で勝負するしかありません。
今から始めるべきこと:
- 一般入試向けの基礎力養成を開始する。英語の文法や数学の計算力、現代文の問題集などで基礎力を磨く
- 定期テストも全力で取り組むことで、評定を少しでも上げる努力をする。
理由③:中高一貫校との「準備の差」に気づくべき
中高一貫校の進学校では、多くの生徒が高校2年生までに高校3年生の学習範囲をほぼ終了させています。高3では、基礎学習ではなく、完全に「受験対策」に集中できる環境が整っています。
一方で、県立高校などの場合、まだ高2の学習範囲をこなしている途中であることが多く、この時点で中高一貫校の生徒に対して大きなビハインドがあると言えます。
「今から頑張れば大丈夫」という意識を捨て、自分が置かれている現状を冷静に見つめ直すことが重要です。
今から始めるべきこと:
- 学校の進度を超える先取り学習を始める。塾や参考書を活用して、高3内容に少しでも触れる。
- 中高一貫校の過去問や演習問題を活用し、上位層のレベル感を意識する。
現役合格のために、今スグやるべきこと
ここまでの話を聞いて、「でも、何から始めればいいのかわからない…」と思った人もいるかもしれません。以下は、現役合格を目指す高校2年生が、今から始めるべき3つのアクションプランです。
- 志望校の情報を調べる
オープンキャンパスや大学のHPで、自分が行きたい大学の入試形式や出題傾向を確認。 - 勉強時間を確保する
毎日2時間以上を勉強に充てる習慣をつける。部活が忙しい場合は、朝や隙間時間を活用。 - 塾や家庭教師を活用する
独学での効率が悪い場合は、プロのサポートを受けて短期間で基礎力を固める。
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