「またスマホばっかり…」「なんでこの時期にのんびりしてるの?」

定期テストが近づくと、そんなふうに思わずイライラしてしまう…。
もしかしたら、今まさにそのような状況に心を悩ませていませんか?
中学生の保護者様から、よくこんな声を耳にします。
- 「本人が不機嫌で、何を言っても返事をしない」
- 「勉強していないわけじゃないけれど、成績に結びつかなくて親の方が不安になる」
- 「つい『ちゃんとやってるの?』と口を出してしまってケンカになる…」
テスト前は、子どもだけでなく保護者にとっても、精神的に不安定になりやすい時期です。
今回はそんな時に、お子さまとの距離感を上手に取りながら、前向きに支える方法をご紹介します。
1.不安の正体は「見えないこと」へのストレス
子どもも大人も、先が見えないと不安になります。
テスト前に不安やイライラが出る原因のひとつは、「自分の勉強がどこまで進んでいるのか」「何ができて、何ができていないのか」が見えていないから。
大人は「じゃあ計画を立てよう」と思えますが、中学生にはまだその習慣がありません。
ですから、保護者としては「まずは本人に見える化を促してあげること」が大切です。
たとえばこんなふうに声をかけてみてください。
「ワーク、どこまで進んでる?」
「今、一番できてない教科ってどれ?」
「テストまであと○日だけど、何に時間をかけたいと思ってる?」
決して責める口調ではなく、「一緒に整理しよう」というスタンスで話すのがポイントです。
2.イライラの裏には「自信のなさ」が隠れている
テスト前になると無気力になったり、怒りっぽくなったりするお子さんもいます。
でも実は、その裏にあるのは「自信のなさ」です。
- 「がんばってるけど、点につながる気がしない」
- 「ワークをやっても、何も頭に入ってない気がする」
- 「どうせ私なんか、勉強してもムダ」
そんな声が、心の奥でこだましているのかもしれません。
ですから、イライラしているときこそ、成果ではなく努力を認めてあげることが大切です。
「部活もあるのに、よくここまで頑張ってるよね」
「昨日より進んでるじゃん。すごいじゃん」
「英語の単語、覚えた数だけでも成長してると思うよ」
そんな言葉を投げかけるだけで、子どもの心に少しずつ安心感が戻ってきます。
3.口出しよりも、「環境づくり」と「選択肢の提示」
「勉強しなさい」と言って勉強する子は、正直ほとんどいません。
それよりも、勉強せざるを得ない“環境”をつくってあげることが、何倍も効果的です。
たとえば:
- テレビやスマホのない静かな部屋で勉強できるようにしてあげる
- 親が読書したり、何かに集中する姿を見せて「学ぶ空気感」をつくる
- 「○時から一緒に勉強タイムにしようか?」と誘ってみる
さらに、本人が「一人ではどうにもならない」と感じているときは、外の力に頼ることも選択肢に入れてOKです。
それが、「塾」や「勉強会」といった“第三の場”です。
4.「自信」と「安心」が芽生えたとき、子どもは動き出す
子どもは、心の奥でちゃんとわかっています。
「やらなきゃいけない」「このままじゃまずい」
でも、それがプレッシャーになると、逆に動けなくなってしまう。
だからこそ、テスト前の不安定な時期に必要なのは、小さな自信の積み重ねです。
- 「これなら解けた」
- 「昨日よりスラスラできる」
- 「なんかちょっと勉強が楽しくなってきたかも」
そんな感覚が芽生えた瞬間、子どもは目に見えて変わり始めます。
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おわりに
テスト前の子どもたちは、心が不安定になりやすい時期です。
だからこそ、大人が焦らず、責めず、温かく支えてあげることが何よりの力になります。
そして時には、「家庭だけで抱えない」勇気も大切です。
s-Liveかながわ北山田駅前校は、そんな保護者の皆さまの味方です。
お子さまの頑張りを、全力で応援させていただきます。

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