「夏休みが終わるのに、全然勉強していない…」
「ゲームや動画ばかりで、このままで成績は大丈夫なの?」
「私が口うるさく言うほど、子どもは逆に反発してしまう…」
——そんな焦りや不安を抱えていませんか?
実は、多くの中学生の保護者様が同じ悩みを抱えています。
でもご安心ください。勉強をただ「机に座って教科書とノートに向かうもの」と決めつけなくても、やり方を少し工夫するだけで、子どものやる気と集中力はぐんと変わるのです。
今回は、脳科学や教育現場で効果が確認されている 「5つの意外な勉強法」 をご紹介します。
「これならうちの子もできそう!」と感じていただければ嬉しいです。
1. 歩きながら暗記する 🚶♂️
人間の脳は、体を動かすと活性化することが分かっています。
英単語や歴史の年号を机にかじりついて覚えるよりも、歩きながら声に出して覚える方が記憶に残りやすいのです。
例えば、部屋の中をぐるぐる歩きながらリストを音読したり、散歩中に覚えたい言葉をつぶやいたり。
ちょっとした工夫で「暗記=退屈」というイメージを変えられます。

しかし、走りながらの勉強は決しておススメいたしません。
2. 音読を“全力で”やる 📖
国語や英語の勉強法として音読はよく知られていますが、効果を高めるコツは 感情を込めて大きな声で読むこと。
全力で音読することで、
- 視覚(文字を見る)
- 聴覚(声を聞く)
- 運動(口を動かす)
が同時に刺激され、記憶がより深く定着します。
「そんなに大きな声出さなくても…」と感じるくらいでちょうど良いのです。
しかし、この写真の様に”カメラ目線”の音読は、全く頭に入ってきません。

3. 教科書を“漫画風”に要約する ✍️
「難しい文章はすぐに飽きてしまう」という子どもでも、漫画やイラストならスッと頭に入ります。
そこでおすすめは、教科書の内容を自分で漫画風に描いてみること。
歴史なら「織田信長が怒っているシーン」、英語なら「be動詞と一般動詞がケンカしているイラスト」など。
落書き感覚でもかまいません。ストーリー仕立てにすることで、自然と記憶に残ります。

ただ、本格的に漫画を描いてしまうと、本末転倒になります。
4. タイマーを“5分”だけかけて勉強 ⏱
「1時間やりなさい」と言われると嫌になるのが中学生です。
でも「5分だけやろう」とハードルを下げると、意外と取りかかりやすく、結果的に15分、30分と集中できることもあります。
これは「作業興奮」と呼ばれる脳の働きで、やり始めることで自然とやる気が出てくるのです。
まずはタイマーを5分セットする習慣から始めましょう。
もしお子様がその時間に合わせてカップ麺を作っていたら、それそれで才能があります。

5. 人に説明してみる 🗣
学習効果が最も高いのは「人に教えること」。
脳は「伝える」という目的があると、情報を整理し直すため、インプットよりも定着率が格段に上がります。
親御さんに「今日の理科、1分で説明してみて」とお願いするだけでも十分。
「人に教える=最強の学習法」なのです。

ときどき、何を血迷ったのか「俺の方が説明が上手い」と、マウンティングを取り始める親がいますが、同時に受け流す技術をお子様に教えてあげてください
勉強は「工夫」で前向きになる
今回の5つの方法は、どれも「机にかじりつくだけの勉強」とは違い、子どもが「やってみたい」と思える工夫ばかりです。
保護者様が「勉強しなさい」と言う代わりに、
「5分だけタイマーかけてやってみる?」
「その内容、漫画にしてみたら?」
と声をかけてみてください。お子さまの反応が変わるはずです。
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