「そろそろ勉強始めようかな…」は、実はかなり出遅れている理由
冬休み前。
「まあ、高2から本気出せば大丈夫」
「受験なんてまだ先でしょ?」
こんな空気の高校1年生、多いです。
でも、その考え方は正直危険です。
なぜなら――
受験は“高2からやればいい”では間に合わない。
もっと言えば、今あなたが思っている“ライバル”像は完全に甘い。
大学受験は、高校受験とは敵のレベルも人数もまるで違うステージだからです。
高校受験の偏差値と大学受験の偏差値は「別世界」
まず一番知ってほしい事実があります。
大学受験の偏差値40台は、高校受験の偏差値60台に相当する。
「え? 40って低くない?」
と思う人もいますが、大学受験の偏差値は母集団がまったく違います。
高校受験は
● 私立中高一貫校は模試に参加しない
● 公立中学の大多数と競う
でも大学受験は
● 中高一貫校の“上位勢”が全員参戦
● 公立の学年トップ層も全員参戦
● さらに老舗進学校の猛者も参戦
つまり、
高校受験では出会わなかった強者が一斉に登ってくる世界。
だから偏差値40台でも強烈にレベルが高い。
ここにまず気づいてほしい。
そして大学受験では「浪人生」までライバルになる
高校受験との決定的な違いがもうひとつ。
大学受験は“現役生だけの戦い”ではない。
本気で第一志望を目指す浪人生が何万人も参戦してきます。
● 完璧に基礎が固まっている人
● 模試を受け慣れている人
● 時間がたっぷりある人
● 一度負けを経験して背水の陣の人
こういう“ガチ勢”が同じ土俵に立ちます。
現役生が
「そろそろやるか〜」
とぬるい気持ちでいる間に、彼らは容赦なく先へ進む。
だから、
高1冬のスタートは、現役生の唯一のアドバンテージ。
ここで動くか動かないかが、現役合格できるかどうかの分岐点です。
なぜ高1冬が“運命の分かれ道”なのか?
① 高2の進度は化け物レベルに速い
高1までは“準備運動”。
高2からいきなり本番。
英語
・長文が倍速で難化
・単語数が急増
・英検準2級レベルでは全然足りない
数学
・数ⅡBで脱落者が続出
・1単元つまずくと全教科に影響
今のんびりしていると、高2からついていけません。
② 基礎固めができる“最後のチャンス”
高2になると、
● 学校の進度
● 定期テスト
● 模試
● 志望校研究
すべてが同時進行。
基礎のやり直しをやる時間は一切ありません。
今ならまだ間に合う。
冬休みはまさに“基礎を固めるための黄金期間”。
③ 動いているのは全体の3割。ここに入れれば勝ち組
大事なのはここ。
本気で動く高1は3割だけ。
でも受験期になると、その3割が
● 偏差値60〜70の上位層
にそのまま滑り込みます。
つまり今動いた人だけが、勝ち側に入る。
「高2からやる」は単なる願望でしかない。
現実は
高1冬が最大のスタートチャンス。
じゃあ、高1冬から何をやる?
① 英単語(最優先)
ターゲット1400 or 1900
→ 1日40語でOK。冬で500語固まれば強い。
② 文法の穴埋め
NextStage / Vintage / Evergreen
→ 高2からでは遅い。今ならまだ間に合う。
③ 数学の“前の単元”を100%に戻す
・2次関数
・三角比
・図形
ここが曖昧だと高2で詰みます。
s-Liveかながわ北山田駅前校から、高1のみなさんへ
毎年この時期に動いた高1は、
● 高2で偏差値10〜15アップ
● 英検準2級・2級合格
● 高3で学年上位層へ
という伸び方をします。
逆に“冬に動かなかった”高1は、
高2春の模試で偏差値40台に落ち込み、
現実に気づいた時には周りとの距離が開きすぎている…。
これは本当に毎年繰り返される現象です。
★ 12月限定:高校生入会金無料
「勉強しなきゃとは思ってるけど、何から始めれば…」
そんな人こそ、最初の一歩を一緒に作りましょう。
冬こそ、現役で戦える唯一のタイミングです。

個別指導塾 「s-Live(エスライブ)かながわ北山田駅前校


