ゴールデンウィークが明けると、多くの中学校ではいよいよ定期テスト対策が本格的に始まります。
部活や学校行事もある中で、限られた時間をどう使っていくかが重要です。そして、ただワークを繰り返すだけでは、なかなか点数に結びつかないのが定期テストの難しさでもあります。
今回は、中学生の皆さんが効率的に定期テスト対策に取り組めるように、各教科の勉強法のポイントを分かりやすくまとめました。
【英語】教科書の音読+文法と単語の反復がカギ
英語の定期テストは、学校の教科書に沿って出題されるため、
- 教科書本文の暗記・和訳
- 単語の意味とつづりのチェック
- 学校ワークの英文法の復習
が重要です。
ポイント:
- 本文は3回以上音読+書いて覚える
- 新出単語・熟語は例文ごと暗記する
- 文法問題はパターン練習を繰り返す(ワーク・プリントの反復)
特に、本文丸暗記をするとリスニングにも強くなり、英作文でも使える表現が増えるので一石三鳥です。
【数学】「できない問題」だけを解き直すのが効率的
数学はワークを何周もしても、なんとなく解いているだけでは伸びません。
ポイント:
- 1周目は間違えた問題に印をつける
- 2周目以降は間違えた問題だけを解き直す
- 解き方を説明できる=理解できている証拠
「とりあえず解いた」ではなく、「自力で解けたか」「次も正解できるか」にこだわりましょう。
【国語】教科書の読み直しと記述対策が大切
国語は勉強法が分かりにくい教科の一つです。
ポイント:
- 教科書の本文をじっくり読み返す
- 設問の意図(なぜこの問いか)を意識する
- 記述問題は「答え→理由→本文の言葉を使う」型を意識
また、漢字・文法・文学史の暗記分野は必ず点が取れるように繰り返し練習しましょう。
【理科・社会】ワーク×図表×「なぜ?」で理解を深める
理社は暗記だけで終わらせず、「なぜそうなるのか?」をセットで理解することが得点アップのカギです。
ポイント:
- 教科書・資料集・ノートを使って、図や流れを把握
- ワークを繰り返す(最低2回)
- 間違えた問題は「なぜ間違えたか」をメモする
社会は年号・人物・出来事のつながり、理科は原理・実験の意味・単位の理解が大切です。
【保護者の皆さまへ】
中学生は、まだ学習の自己管理が難しい時期でもあります。
ご家庭では、
- 「どこから手をつけたらいいか分からない」
- 「やった気になっているけど結果が出ない」
といった悩みを抱えるお子さまを、声かけとサポートで導いてあげてください。
「どこまで終わった?」「ワークは何周目?」「前回のテストと比べて何を変えた?」などの具体的な質問が、子どもの意識を変えていきます。
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