子どもの心に火がつく瞬間 ― 勉強へのやる気を引き出すために親ができること【ただ1つのこと】

子どもの「やる気の火」がつく瞬間

「うちの子、いつになったらやる気になるの?」
小学生高学年や中学生の保護者様なら、一度は思ったことがあるのではないでしょうか。

私自身、これまで全国で約3,000名の生徒を見てきました。その中で、数百人の「心に火がつく瞬間」に立ち会いました。

面白いことに、火がつくタイミングは一人ひとり違います。そして、火のつき方も全員違います。


ただ共通していたのは――「自ら火をつけた」ということ。

大人が無理やり火をつけるのではなく、子ども自身が気づき、動き出したときに、本物のやる気が生まれるのです。

火がつくきっかけは様々

子どもの火がつくきっかけは実に多様です。

  • テストで点数が上がり、自信を持ったとき
  • 逆に、点数が下がり「このままではまずい」と気づいたとき
  • 先生や保護者の一言が、ある日突然響いたとき
  • 「やりたいこと」や「目標」を自分で見つけたとき

中には、急に「先生、この前言ってたプリントください!」と自ら動き出した子もいます。

ただし一方で、褒めて持ち上げることで一時的に火がついても、すぐに消えてしまうことも多いものです。

「火を消してしまう関わり方」とは?

実は、火をつけるよりも「火を消してしまう」ことの方が簡単です。次のような関わり方は要注意です。

  1. 「まだできないの?」と責める
  2. 「早くできるようにしてください!」と塾に無理を求める
  3. 「あなたは頑張ればできる子なんだから!」と言い続ける

子どもに火種がまだない状態で、周りが一生懸命空気を送り込んでも、火はつくどころか心が冷えてしまいます。

保護者にできることは「待つ」こと

結論として、保護者にできる最大のサポートは「待つ」ことです。

子どもが火をつけるのは、親でも先生でもありません。子ども自身です。
私が見てきた生徒の多くも、周りの大人が「待つ姿勢」を持っていたからこそ、自らのタイミングで動き出しました。

もちろん「待つ」のは簡単ではありません。

  • いつ火がつくのか分からない不安
  • 周囲と比べて焦る気持ち
  • 「このままで大丈夫?」という心配

そんな葛藤があるからこそ、待つのは難しいのです。

しかし、火がついた子は驚くほどの集中力と行動力を発揮します。その瞬間を信じて、焦らず待つことが何よりの近道なのです。

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