野球が好きな子は、小さい頃から練習を重ねていると思います。
サッカーやバスケットも同様で、好きな子は小さい頃から練習を重ねています。
その中でも上手な子は、人の倍練習に取り組んでいます。
そして取り組み方も、上手な子は他の子は違います。
上手な子は「苦手なこと」を中心に練習をしていきます。
バスケットボールで例えると、上手な子はこう考えて練習します。
「私は、右手のドリブルは自信がある。しかし、左手のドリブルは自分の思う所に持っていけない。今日の練習では意識的に左のドリブルを鍛えよう」
「僕は、フリースローラインの距離からなら、厳しいマークがなければ、どの位置からも80%に近い確率で入れることができる。しかし、スリーポイントラインを超えると、マークが無くても10%ぐらいしか入らない。シュート練習の時に、今日はスリーポイントを練習しよう」
このように「苦手」を意識し、「苦手」を克服するための練習をします。
この考えを勉強にも応用している人が、テストで好成績をたたき出します。
そして数学で点数が取れない子は、実は〇〇が苦手であることに気が付いていません。
それは「九九」です。
小2で九九は「唱えて」覚えます。
「×1」から順番に覚えているため、テストの時に「×1」から順番に記憶をたどる生徒が多く、そのことが露呈するのが「分数の通分」です。
中学生で「数学」に苦手意識を持っている生徒の多くが、九九が弱点であることが多いのですが、本人も保護者も「九九」が原因とは思っていません。
私自身、多くの生徒を「九九からの挑戦!!」で助けてきました。
九九が速くなるだけで、分数計算力も向上します。
分数計算力が上がれば「方程式」も解けるようになってきます。
算数・数学の基礎の基礎と言われている「九九」
今一度、声を大にして言いたいです。
数学が苦手な子は、「九九からの挑戦!!」を。
数学を得意にする大きな大きな第一歩です。。
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