3者面談を終え、成績表をもらうこの時期から、中3生は一気に受験生モードに入ります。
そしてまず初めに陥ってしまう現象が「焦り」です。
入試過去問を見て「全然分からない…」、模擬試験を受けて結果に落ち込む。
毎年この時期は、そんな中3生にあるアドバイスをしております。
1.1学期の復習をしっかりと行う(特に英語と数学)
数学なら「展開」と「因数分解」、そして「平方根」。英語は「現在完了形」。
これらの課題は、入試で必ず出ます。しかしも、2学期以降に習う内容のベースとなっております。
この課題をしっかりと復習して、自分の物にすることが、2学期のみならず、入試で優位になります。
展開と因数分解は、練習次第で”得意”にすることは可能です。中2で40点以下だった生徒が、中3の6月のテストで70点近い点数をマークしました。完全に数学に対する抵抗がなくなった状態です。
英語はある意味”チャンス”です。現在完了形を理解するには、現在形・現在進行形・過去形を理解する必要があります。英文法を総復習できるので、この夏で英語の苦手意識を克服しましょう。
2.効率の良い入試対策を行う
過去問を購入されている方は、過去問の冒頭にある「出題傾向と対策」をよく見ることをお勧めします。このブログに社会の対策について書かれています(他の教科もリンクが貼られています)。
3.社会と理科は、次回定期テストで100点を狙う
2.でご紹介した「出題傾向と対策」。理科・社会をじっくり見られてください。神奈川県は「中3」の範囲が、ガッツリ入試に出ます。なので、理解と社会は、満点狙いで勉強することが、1番の入試対策です。中1と中2の範囲は、夏に可能な範囲(できれば4分野)を復習し、あとは11月以降からでも十分に間に合います。
特に理科の天体は、必出なので得点源にできると強いです。
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