【共テまであと87日】今から間に合う、大学受験勉強法【教科別】

「もう間に合わないかも…」


大学受験を目前に控え、このような不安に押しつぶされそうになっている受験生も多いでしょう。しかし、今からでも効率よく勉強すれば十分に間に合います。ここでは、科目ごとに効果的な勉強法を紹介します。焦りを和らげ、しっかりと実力を伸ばすための具体的な方法です。


1. 英語:時間配分と重要ポイントの整理が鍵

英語は受験科目の中でも配点が高いことが多いため、最後の追い込みが成績向上に大きく影響します。以下の方法で確実に得点力を上げていきましょう。

文法対策

時間の限られた中で、文法は確実に点数を取れるパートです。今からでも短期間で成果が出やすい分野なので、重点的に取り組むべきです。

  • 重点的に取り組むべき単元: 特に、時制や助動詞、関係詞、仮定法などが頻出です。
  • 問題集を一冊完璧に仕上げる: 複数の参考書に手をつけるのではなく、文法問題集を1冊選び、それを完璧にマスターすることが重要です。
  • 反復練習: 何度も問題を解き直し、同じミスを繰り返さないようにしましょう。

長文読解

時間がかかりがちな長文読解は、コツさえ掴めば効率的に解けるようになります。

  • 500字程度の長文の精読: この時期だからこそ「精読」です。培ってきた「単語力」「文法力」「イディオム」をフルに使って、じっくり精読して文を理解しましょう。精読が出来て、初めて速読が可能になります。
  • 音読トレーニング: 長文を素早く読解する力をつけるために、音読は効果的です。5〜10分間、毎日英文を音読することで、読むスピードが自然と上がります。そしてリスト力の向上にもつながります。

2. 数学:問題パターンの把握と応用力の強化

数学は理解するのに時間がかかる科目と思われがちですが、解法パターンを覚えることで、今からでも得点力を上げられます。

基本問題の徹底強化

まずは基礎を固めることが最優先です。難しい問題に挑戦するよりも、基本問題を完璧に解けるようにする方が効率的です。

  • 公式の再確認: 定期的に重要な公式を見返し、瞬時に使えるようにします。例えば、二次方程式や三角関数、微分積分の公式は必須です。
  • 基礎問題集を繰り返す: 苦手な単元ごとに問題集を解き直し、ミスがなくなるまで繰り返します。基礎問題をマスターすることで、応用問題も解けるようになります。

過去問でパターン認識

大学ごとの数学の問題には「よく出るパターン」があります。過去問を使って、そのパターンに慣れることが重要です。

  • 目標大学の過去問分析: 特に自分が苦手な分野に絞って過去問を解き、そのパターンを集中的に学びます。
  • 解き方の手順を身につける: ただ答えを見るのではなく、どう解いたかのプロセスを一つずつ復習することが重要です。

3. 国語:現代文と古文のアプローチを分ける

国語は一見、勉強のしにくい科目と思われがちですが、戦略的に取り組めば点数を稼ぐことができます。

現代文

現代文は「読解力」だけでなく「論理的な解答力」が求められます。

  • 過去問の精読: 過去問を使って、文章の論理構造や設問の意図を把握する練習をします。本文の内容に基づいて、なぜその答えが正しいのかを常に考えることが大切です。
  • 段落ごとの要約訓練: 各段落ごとに要点をまとめ、どのように話が展開しているかを理解します。これにより、設問に対する根拠がより明確になります。

古文

古文は「単語」と「文法」が得点のカギです。基礎をしっかり押さえれば、今からでも大幅に得点を上げられます。

  • 単語帳を徹底活用: 毎日10〜20個の古文単語を覚えることを目標に、短期間で語彙力を増やします。出題頻度の高い単語から優先的に取り組むと効率的です。
  • 文法問題集を繰り返し解く: 助動詞や敬語、助詞の使い方を完璧にするため、文法問題集を何度も解いて身に付けます。

4. 理科:短期間で成果を出すには?

理科の科目は範囲が広いため、今からすべてを網羅するのは難しいですが、ポイントを絞った学習が効果的です。

物理・化学

理論と公式をしっかり理解することで、応用問題にも対応できます。

  • 公式の使い方を確認: 公式をただ覚えるのではなく、実際にどう使うかを過去問で練習します。物理では力学や電磁気学、化学では有機化学や酸塩基反応が出題頻度が高い分野です。
  • 過去問演習: 過去問を解いて、自分が苦手な単元を明確にし、そこに絞って復習を繰り返します。時間配分も意識しながら解答することで、試験本番に慣れておくことも大切です。

生物

生物は暗記量が多いですが、出題されやすい範囲に絞ることで効果的に点数を伸ばせます。

  • 図解と一緒に覚える: 細胞の仕組みや遺伝の法則など、図解で理解することで記憶に定着しやすくなります。参考書に載っている図やグラフを活用しましょう。
  • 重要なポイントを優先して暗記: 生物の範囲は広いため、頻出分野(進化、生態系、細胞分裂など)を重点的に復習します。

5. 社会:流れを理解し、暗記を効率化する

社会科目も暗記がメインですが、歴史や地理では「流れ」を理解することで効率的に覚えられます。

日本史・世界史

歴史は単なる暗記ではなく、出来事の流れを理解することで、自然と記憶に残りやすくなります。

  • 時代ごとの流れを整理: 年号だけでなく、出来事がどのように連動しているかを理解します。図表や年表を使って、全体像を視覚的に把握するのが効果的です。
  • 頻出分野を集中的に: 戦国時代や第二次世界大戦など、頻出分野に集中して復習しましょう。

最後に

今からでも間に合う勉強法を取り入れることで、不安を解消し、受験本番に向けて自信を持って取り組むことができます。焦りを感じず、まずは自分が何を優先すべきかを明確にし、計画的に勉強を進めていきましょう。しかし、独学だけではどうしても解決できない部分や、伸び悩んでしまうこともありますよね。

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