『英文法』を効果的に学ぶための具体的な勉強法

『大岩のいちばんはじめの英文法』

英文法を効果的に学ぶためには、『大岩のいちばんはじめの英文法』から始めることです。

『大岩のいちばんはじめの英文法』は、大学受験の基礎を固めるために最適なテキストです。このテキストの「品詞」「5文型」「不定詞と動名詞」のパートをまず攻略することで、英語の土台をしっかり築くことができます。この記事では、これらの重要ポイントを解説するとともに、効果的な勉強方法も具体的に紹介します。


1. 品詞:英文理解の基本

重要ポイント

  • 英文法を理解する上で、品詞は土台となる知識です。
  • 品詞とは? 名詞、動詞、形容詞、副詞などの単語の「役割」を指します。これを理解することで、英文中の単語がどのように使われているかを正確に把握できます。
  • 品詞ごとの特徴や使い方を覚えつつ、文中での役割を確認するクセをつけましょう。

具体例

  • 名詞:「物・人・こと」を表す単語(例:book, student, idea)
  • 形容詞: 名詞を修飾する単語(例:beautiful, large)
  • 副詞: 動詞や形容詞、文全体を修飾する単語(例:quickly, very)

勉強法

  1. 用語の意味を説明できるまで読み込む
    品詞の定義を暗記するのではなく、自分の言葉で説明できるレベルまで読み込みましょう。たとえば「形容詞は名詞を修飾する言葉」といった具合に具体例を交えながら説明できるとベストです。
  2. 例文で確認する
    テキストに載っている例文を読み、各単語がどの品詞に該当するかを分析します。「なぜこの単語は形容詞なのか」を言葉で説明してみてください。

2. 5文型:英文の構造を理解するカギ

重要ポイント

  • 英文を理解するためのフレームワークが5文型です。S(主語)+V(動詞)を中心に、英文がどのような形を取るかを整理する概念です。5文型が理解できると、
    ➀英語は『1文にV(動詞)は基本1つ』 ➁Be動詞は「=(イコール)」の役割である という英語を学ぶ上での基礎を学ぶことができます。
  • 5文型とは?
    1. S+V(主語+動詞):She runs.
    2. S+V+O(主語+動詞+目的語):He likes coffee.
    3. S+V+C(主語+動詞+補語):She is happy.
    4. S+V+O+O(主語+動詞+目的語+目的語):He gave her a book.
    5. S+V+O+C(主語+動詞+目的語+補語):They call him a hero.

勉強法

  1. 例文を自分で文型分解する
    テキストに載っている例文を使い、「この動詞は何を目的語に取っているか」「補語がある場合、どの単語が補語なのか」を一つひとつ考えながら分解してみましょう。
  2. 説明力を鍛える
    単に文型を判別するだけでなく、なぜその文型に該当するのかを説明する癖をつけます。たとえば「この動詞は目的語を取る他動詞だからS+V+Oだ」というように理由を明確にしましょう。

3. 不定詞と動名詞:動詞の後ろに注目

重要ポイント

  • 不定詞(to+動詞の原形)と動名詞(動詞+ing)は、動詞に続く語句として重要です。どちらを使うかは動詞によって異なります。
  • 主なルール:
    • 不定詞を取る動詞: want to ~, decide to ~ など
    • 動名詞を取る動詞: enjoy ~ing, avoid ~ing など
    • どちらも取れるが意味が異なる動詞: remember ~ing(過去の出来事を覚えている) / remember to ~(これからすることを覚えている)

勉強法

  1. 例文で動詞ごとの特徴を整理する
    不定詞と動名詞を取る動詞のリストを覚えるだけでなく、例文で実際の使われ方を確認します。「なぜこの動詞には不定詞が必要なのか」を自分の言葉で説明できるようにしましょう。
  2. 問題演習で間違いの原因を分析
    正解を出すだけでなく、不正解の選択肢を分析し、「なぜこの選択肢は不正解なのか」を説明できるようにしてください。たとえば、「enjoyの後ろにto不定詞が来るのはおかしい」といった具合に、不正解の理由を具体的に言葉にします。

勉強法全般のポイント:説明力を重視

『大岩のいちばんはじめの英文法』で効率的に学ぶためには、「説明できる状態」を目指すことが重要です。以下の2つを意識してください。

  1. 説明できるまで読み込む
    内容をただ理解するだけでなく、「他人に説明できる」レベルまで深く読み込みましょう。自分の言葉で簡潔に説明できれば、定着度が格段に上がります。
  2. 問題は正解すればいいのではない
    問題演習では、正解を導くだけでなく、「不正解の選択肢がなぜ間違っているのか」を考える癖をつけます。不正解の理由を明確にすることで、正しい文法の理解がさらに深まります。

早い生徒は中2・中3からスタート!s-Liveかながわ北山田駅前校の指導

「s-Liveかながわ北山田駅前校」では、『大岩のいちばんはじめの英文法』をカリキュラムに取り入れ、早い生徒は中2・中3から英文法の基礎固めを行っています。

  • 徹底した基礎力強化
    品詞や5文型の理解を徹底し、英文法の全体像を把握できるよう指導します。
  • 説明力を養う個別対応
    生徒が「自分の言葉で説明できる」ことを重視し、問題演習では不正解の選択肢の分析もサポートします。
  • 大学受験への早期対策
    中学生のうちから英文法を体系的に学ぶことで、高校進学後の学習をスムーズに進められる体制を整えています。

なぜ、英文法を早い段階で基礎を押さえに入るかは…

それは「内申点」で苦しんでいる中学生を大学受験で逆転させてあげたいから

神奈川県の内申点で苦しんでいる中学生が、当塾には多く入塾してきます。平均点や順位も分からず、「自分は何をどうしていいのか分からない…」という状態で相談会に来られます。90点を超えても『4』が付く生徒や、80点を超えても『3』のままと、定期テストで大きく点数を伸ばしても、なかなか成績につながりません。

そのよう中で、提出物や授業の受け方などもアドバイスもしており、中3生の半分以上の生徒が成績を4点以上伸ばしております。

が、中2の成績も入り、高校入試の割合いも50%~60%の高校が多い現状を鑑みると、志望校は無理な提案はできません。

偏差値50以下の高校や40前後の高校から、日東駒専や明治学院大学・武蔵大学、そしてMarchへ合格した生徒を多く見てきて、高校3年間あれば、十分に大学受験で勝負できる状態を目指せると思っております。

そのために、”基礎”がとても重要であり、その基礎の基盤にあるのが、「わかる」だけでなく「説明できる」を力です。この「説明できる」状態を目指す学習に興味がある方は、ぜひ一度お問い合わせください!

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個別指導塾 「s-Live(エスライブ)かながわ北山田駅前校」