『短期間』だからこそ頑張れる!!
共通テストまであと10日。この短期間で英語の得点を伸ばすには、効率的な学習がカギです。この記事では、リスニング問題とリーディング問題でそれぞれ3つずつ、過去問を活用した具体的な勉強方法をご紹介します。
リスニング問題対策:耳を鍛え、得点力アップ!
1. 過去問を使って「実戦力」を高める
リスニングは、過去問を本番形式で解くことが最も効果的です。
- 方法:
- 毎日1回、過去問を本番と同じ環境(静かな場所でタイマーを使用)で解きます。
- 解答後、スクリプトを見ながら音声を確認し、間違えた問題の内容を分析します。
- 特に重要な「聞き逃したフレーズ」や「紛らわしい選択肢」に注意し、なぜ正解できなかったのかを明確にします。
- ポイント:
問題演習を繰り返すことで、本番のスピードや形式に慣れることができます。「慣れ」はリスニング力向上の最大の近道です!
2. 音声を使って「ディクテーション&シャドーイング」
- ディクテーション(書き取り練習): 聞き取れなかった部分をスクリプトを見ずに書き取る練習をします。1回で聞き取れなくても、繰り返すことで音に敏感になります。
- シャドーイング(音読練習): 音声の後に続けて声に出して読む練習をします。音の繋がりやイントネーションに慣れることができます。以下の動画でシャドーイングの方法を紹介しております。
- 方法:
- 過去問や問題集の音声を使う。
- スクリプトを見ながら自分が発音できない部分を確認する。
- ディクテーション→シャドーイングの順で繰り返し練習。
- ポイント:
聞き取れない部分は「弱点」としてリストアップし、意識的に克服しましょう!
3. 問題の「パターン」をつかむ
- リスニング問題には一定のパターンがあります。例えば:
- 選択肢に具体的な数字や曜日・場所などがある場合: 話者が「正解と異なる情報」を先に言うことが多い。
- 選択肢に感情を問うものがある場合: 話者のトーンやキーワード( great, unfortunatelyなど)に注目する。
- 方法:
- 過去問を解き、「引っかかりやすい選択肢」の傾向を把握する。
- 解説を読み、問題作成の意図を理解する。
- ポイント:
本番で引っかからないために、「なぜこの選択肢が不正解なのか」を徹底的に考えることが重要です!
リーディング問題対策:読むスピードと正確性を高める
1. 過去問で「時間管理」を徹底する
リーディングでは、時間配分がカギです。本番と同じ形式で過去問を解き、時間内に全問解き切る練習を繰り返しましょう。
- 方法:
- 過去問1回分を時間を計って解く(70分)。
- 各問題の解答にかかった時間をメモし、時間を使いすぎた部分を確認する。
- 次回はその部分を意識して時間を短縮する練習をする。
- ポイント:
「配点が高い問題」に時間を割く意識を持ち、読みやすい問題(例えば語彙問題)は短時間で解けるようにしましょう。
2. パラグラフリーディングを徹底
- リーディング問題では、文章全体を読まずに「パラグラフごとに要点をつかむ」練習が有効です。
- 方法:
- 問題文を解く前に設問を確認し、何を問われているのかを把握する。
- 各パラグラフを読み、重要なポイントをマークする(e.g., 主題文や具体例)。
- 設問に対応する部分を見つけ、正確に解答する。
- ポイント:
一文ずつ読むのではなく、パラグラフごとに全体像を把握する意識を持つとスピードが上がります。
3. 解答解説を「徹底活用」
問題を解いた後の解説読み込みが最も重要です。「なぜその選択肢が正解なのか」「他の選択肢が不正解なのか」を分析しましょう。
- 方法:
- 解説を読んで、選択肢ごとの正解・不正解の理由を確認する。
- 不正解の選択肢について、「引っかかりやすいポイント」をまとめる。
- 次に同じミスをしないように、解き方のコツを自分なりにノートにまとめる。
- ポイント:
問題を解いて終わりにせず、「ミスから学ぶ」姿勢を徹底しましょう。
まとめ:10日間で目指すべきこと
- リスニング対策:
- 過去問を繰り返し解き、実戦力を養う。
- ディクテーション&シャドーイングで耳を鍛える。
- 問題パターンを分析し、引っかかりやすい選択肢を克服する。
- リーディング対策:
- 過去問を使って時間配分を練習する。
- パラグラフリーディングで速読力を鍛える。
- 解答解説を活用し、正解・不正解の理由を分析する。
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