中学生の保護者にとって、子どもの成績は常に気になるテーマのひとつです。特にゴールデンウィーク明けから本格化する「定期テスト対策」に向けて、そろそろ家庭でも動き出さなければ…と感じている方も多いのではないでしょうか。
でも、「勉強しなさい」と言えば反発されるし、「やってるよ」と言われても本当にできているのか分からない。そんなモヤモヤを抱える方にこそ、読んでいただきたい内容です。
今回は、中学生の定期テストにおいて、保護者としてどんなサポートが効果的なのか。そして今後の成績を伸ばす上で、家庭で意識してほしいポイントをまとめました。
成績が上がる子に共通する「家庭の関わり方」
実は、テストの点数を伸ばしている生徒の多くに共通するのは、「保護者の関わり方」が程よい距離感であるという点です。
・勉強内容には口を出さないが、進捗はチェックしている
・「なぜその点だったのか?」を一緒に振り返っている
・日々の声かけで学習へのモチベーションを後押ししている
一方で、
・全てを子ども任せにしている
・成績が下がったときにだけ叱る
・「うちの子は勉強が苦手だから」とあきらめている
というご家庭では、なかなか成果が見えづらい傾向があります。
テスト勉強の本質は「確認と修正」
中学生は「何をどれだけやればいいか」が分かっていないケースがほとんどです。だからこそ、ワークを1周しただけで「終わった」と満足してしまうのです。
ですが、実際のテストで点が取れるのは、「間違えた問題を自力で解き直せるようになったとき」。
ワークの繰り返しよりも大切なのは、
- 間違えた問題をリストアップする
- どうして間違えたかを理解する
- 次に出たら正解できるように準備する
というサイクルです。保護者としては「もう1回やってみようか?」「前回のテストとどこが違う?」と声をかけてあげることで、学習に対する視点を変える手助けができます。
教科別・家庭でできる“ちょっとした工夫”
英語・国語:音読+声かけ
教科書の音読は、「読む力」「聞く力」「語彙力」を鍛える土台となります。リビングで、ちょっと聞いてあげるだけでもモチベーションが上がります。
→「今の英語、前よりスムーズに読めるようになったね!」など、小さな変化を認める声かけが効果的です。
数学:間違えた問題のノート化
「何を間違えたか」だけを書き出すノートを一冊作らせましょう。「その場で赤で直して終わり」にせず、間違いの記録を見返すことが次の定着につながります。
→「ここ、どうして間違えたと思う?」と一緒に振り返るだけで、考える力が伸びます。
理科・社会:覚えたことを“話す場”に
暗記教科は、「誰かに説明する」ことが最も記憶に残ります。
→「今日覚えたこと、3つだけ教えて!」という会話を日常に取り入れてみてください。
s-Liveかながわ北山田駅前校では、保護者との連携を重視しています
s-Liveかながわ北山田駅前校では、
✅ お子さまのテスト範囲・学習状況をLINEでこまめに共有
✅ 定期テスト前には学校別・範囲別の徹底対策
✅ 英作文や記述式問題、理社の暗記まで教科横断型で指導
✅ 東大生講師とのオンライン連携で、わからないを残さない体制
さらに、保護者面談では「学習の進め方」や「声かけの工夫」まで丁寧にアドバイスを行っています。
「うちの子、なかなか家では勉強しないんです」
「何を聞いても“わかってる”しか言わないんです」
そんなお悩みがある方こそ、ぜひ一度ご相談ください。
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