こんにちは、s-Liveかながわ北山田駅前校です。
「高2の秋…気づいたら部活や学校行事で忙しく、受験勉強を本格的に始められていない」
「このままでは遅いのでは…」「GMARCH以上には行きたけど、このままでは…」
そんな不安を感じている高校2年生や保護者さまも多いのではないでしょうか。
実はこの時期こそ、基礎を固めつつ戦略的に勉強を進める絶好のタイミングです。今回は、GMARCH以上を狙う高校2年のために、高2の秋からでも日東駒専レベルの英語過去問で60%を突破するための具体的な勉強法をご紹介します。
① 英単語 ― 語彙力がすべての基盤
知らない単語が多いと、文法も長文も理解できません。まずは「語彙力」で差をつけましょう。
- 推奨教材:ターゲット1900/システム英単語(シスタン)
- 目標:1500語以上を即答できるレベル
学習法:
- 1日30〜50語を音読しながら覚える
- 週末に必ずまとめて復習テスト
- 「意味→単語」「単語→意味」両方でチェック
👉 日東駒専の英語は、難解な単語は少なく基礎単語の定着が命。秋のうちに「単語が分からないから読めない」状態をゼロにしましょう。
② 英文法 ― 正確に理解できる基礎を積み重ねる
単語力がついたら、次は「文法」で文章の骨組みをつかめるようにします。おすすめは段階を踏んだ3冊。
- 『大岩のいちばんはじめの英文法』
→ 中学〜高1レベルを総復習(1〜2週間で一気に)。 - 『肘井学の読解のための英文法 必修編』
→ 読解に直結する形で文法を整理。秋の中心教材に最適。 - 『NEXT STAGE』
→ 演習で知識を定着。1日20〜30問を解き、必ず解説まで確認。
👉 文法が弱いまま過去問に挑むと「文章の構造が取れず解けない」という状況になります。秋に文法を固めておくことが受験成功の最短ルートです。
③ 長文読解 ― 「型」で読む力を身につける
日東駒専の入試は長文読解が得点のカギ。ここでは「解き方の型」を早めに身につけることが重要です。
推奨教材:『The ルール①②』
活用法:
- 制限時間を決めて解く(15〜20分程度)
- 答え合わせのあと、音読と構文チェックを必ず行う
- 設問ごとに「根拠はどの文か」を確認する
👉 「解いて終わり」ではなく、「解いた後の復習」に時間をかけることで、読むスピードと正確さが飛躍的に伸びます。
④ 過去問演習 ― 実戦感覚を秋から
基礎を固めつつ、過去問にも挑戦してみましょう。最初から高得点を狙う必要はありません。大切なのは「弱点分析」です。
手順:
- 時間を計って1年分解く
- 間違えた原因を分析(単語不足?文法理解不足?読み方のミス?)
- その弱点を教材に戻って補強
👉 日東駒専の問題は「基礎をしっかり固めれば解ける設問」が中心。60%は基礎+演習で十分到達可能です。
⑤ 学習スケジュール例(秋〜冬)
- 毎日:英単語50語(復習込み)+文法問題20問
- 週3回:『Theルール』で長文1題
- 月2回:過去問1年分を解いて分析
- 音読習慣:長文を声に出して読み、速読+リスニング力を強化
👉 このスケジュールを3か月継続すれば、英語力が大きく変わります。
まとめ
高2の秋からでも、正しいステップで学習すれば日東駒専レベルの英語で60%突破は十分可能です。
- 単語力(ターゲット1900・シスタン)で基盤を固める
- 文法(大岩→肘井→NEXT STAGE)で正確さを身につける
- 長文(Theルール①②)で読み方の型を学ぶ
- 過去問演習で実戦力を磨く
受験本番までまだ時間があります。秋をスタートにできれば、来年に大きなアドバンテージを持って挑めます。
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