中学1年生の皆さん、そして保護者の皆さま。いよいよ2月の定期テストが近づいてきました。中1最後のテスト、この結果ももちろん大切ですが、それ以上に重要なのが、「このテストで自分なりの勉強法を確立すること」です。
なぜなら、中2からは神奈川県の高校受験に直結する「内申点」の算出が始まります。中1のテスト勉強のままでは、成績が思うように伸びず、内申点確保に苦労するケースも珍しくありません。しかし、今の時期に正しい勉強法を身に付ければ、まだ間に合います!
この記事では、保護者の皆さまが抱える不安を解消しつつ、具体的なテスト勉強法をご紹介します。
中2から始まる「内申点」の現実
神奈川県の高校受験では、中2・中3の内申点が合否に大きな影響を与えます。内申点は、5教科と実技4教科の成績を基に算出され、特に「テストの点数」が成績を左右する重要な要素です。
しかし、中1の段階で勉強法が確立できていないと、次のような課題に直面する可能性があります:
- 勉強量が増える中2で「どこから手を付ければいいのか分からない」。
- 定期テストの点数が安定せず、実力が評価に反映されない。
- 「授業で分かった気になっている」だけで、テスト本番で実力を発揮できない。
こうした悩みを回避するためにも、2月のテストを「自分の勉強法を見つけるチャンス」と考えましょう。
まだ間に合う!定期テスト対策5教科別勉強法
中1最後のテストで成果を出すために、5教科それぞれの効果的な勉強法をご紹介します。
1. 英語: 「単語力」と「基本文法」を固める
- 単語を覚える: 教科書の単語リストを毎日10~20語ずつ暗記。意味だけでなく、スペルも正確に書けるようにする。
- 文法の確認: 中1で学んだ文法(例: be動詞、一般動詞、疑問文など)を問題集で反復練習。特に「否定文」と「疑問文」の書き換えに注意。
- 音読をする: 教科書本文を音読し、英語の語順やリズムに慣れる。
2. 数学: 問題を「解ける状態」にする
- 教科書の例題を解き直す: 問題集に進む前に、まず教科書の例題を完璧に解けるようにする。
- 計算ミスを防ぐ: 「途中式を省略しない」「答えを必ず見直す」習慣をつける。
- 苦手分野を集中対策: 因数分解や関数など、中2で発展する内容を中心に復習する。
3. 国語: 「読解力」と「漢字・語彙」を強化
- 教科書の文章を精読: 授業で扱った文章を丁寧に読み返し、要点をノートにまとめる。
- 漢字と語句を覚える: テスト範囲の漢字リストを確認し、読み書きを完璧にする。
- 記述練習: 教科書の問題やワークの記述問題を解き、「自分の答え」を見直すクセをつける。
4. 理科: 「実験」と「用語」を押さえる
- 教科書の図やグラフを理解: 実験の結果をまとめた図表やグラフをよく見直し、その意味を説明できるようにする。
- 用語の暗記: ワークやプリントを活用し、範囲内の用語を網羅的に覚える。
- 実験手順を理解: 実験に関する問題は、手順や結果を暗記するだけでなく、その理由を考えることが大切。
5. 社会: 「地図・年表・資料」を使って学ぶ
- 地図や年表を活用: テスト範囲の重要事項を地図や年表に書き込み、全体像を把握する。
- 資料問題に慣れる: 教科書や資料集に載っているグラフや統計を使い、読み取り練習を行う。
- 歴史用語を徹底暗記: 教科書の太字やワークの重要語句を中心に覚える。
勉強の進め方をサポートするために
勉強法を定着させるためには、次のポイントも意識しましょう:
- 計画を立てる:
テスト範囲を確認し、残りの日数で何をいつまでに終わらせるか計画を立てる。1日ごとに達成すべき目標を決めると効果的です。 - 時間を区切る:
1回の勉強時間を30~45分に区切り、短時間で集中する。間に5~10分の休憩を挟むことで効率が上がります。 - 間違えた問題を優先:
テスト直前は「正解した問題」よりも「間違えた問題」を繰り返し解くことに重点を置きましょう。
s-Liveかながわ北山田駅前校のサポート
s-Liveかながわ北山田駅前校では、中1生を対象に「自分なりの勉強法」を見つけるための指導を行っています。特に、以下のサポートが好評です:
- 個別対応で弱点克服: 5教科のうち、苦手な科目や分野を集中的に指導。
- テスト直前対策講座: 定期テスト直前の短期集中講座で、効果的な勉強法を伝授。
- 習慣づくり: 生徒一人ひとりに合わせた計画を作成し、日々の勉強をサポート。
現在、定員限定の短期集中講座も受け付け中です。中2へのステップを自信を持って踏み出せるよう、一緒に準備を始めましょう!お申込みはこのフォームからできます。
個別指導塾 「s-Live(エスライブ)かながわ北山田駅前校」