「ワークは3回解いた」
「教科書は2周した」
「単語帳も何回か見た」
それでも、テストの点数は60点前後。
このような中学生、実はとても多いんです。
でも実はそれ、“反復学習”の本質を見誤っています。
そして、本当に成績が伸びる子たちは、まったく違うレベルの反復をしているという事実があります。

今回は、東大生・早慶生たちが実際に行っていた「圧倒的な反復」のリアルを紹介しつつ、
中学生が今から真似できる学習習慣を具体的にお伝えします。
なぜ「3回で覚えた」は“幻想”なのか?
中学生の多くがやっているのは、「3回くらいでなんとなく分かったつもり」になる学習です。
でもテストでは…
- 見たことないパターンが出る
- 問い方が少し変わる
- 時間制限で焦る
この時、「わかったつもり」の知識は簡単に崩れてしまいます。
反復は、量でなく「質と深さ」が大切。
そして、“自分で使える”レベルにまで落とし込むには、実は最低でも5回以上、理想は7〜10回以上の復習が必要です。

📚 東大生の反復学習ルール【実例】
東大理系合格者Aさん(高2から全国模試偏差値70以上)はこう言います:
「1冊の問題集は、最初の1周目で理解。
2周目で“解けるか”を確認。
3周目以降は“絶対に間違えない”レベルになるまで、1問1問を追い込みました。」
彼のやり方はこうです:
- ワーク1冊を7周
- 間違えた問題は、専用の“やり直しノート”に転記
- そのノートを寝る前に“音読”して記憶の定着まで徹底
🔹 ポイント:「分かった」では終わらない。
「再現できるか」「時間内にできるか」を毎回チェック。
🎓 早慶合格者の反復法【英語編】
英語が苦手だったBさん(早稲田・慶應合格者)はこう話します:
「単語帳を10周したけど、それは1日で10周じゃなくて、毎日30語を“5秒以内に答えられる”まで反復した。つまり、瞬発力の反復を重ねたんです。」
📌 やっていたこと:
- 単語帳は1語につき5〜10回口に出す
- 音読+例文+テストの3ステップを毎回
- 間違えた単語には“チェック印”をつけ、見なくても意味が出るまで繰り返し
🔹 ポイント:覚えたかどうかではなく、自動で出るかどうかを基準にしている。

💡 中学生が真似できる「圧倒的反復」の仕組み
東大・早慶生ほどの勉強時間は難しくても、「やり方」だけならすぐに取り入れられます。
✅ ワークは「3回で終わり」じゃない
→ 間違えた問題だけをピックアップして、「4回目・5回目・6回目」に集中
✅ 単語・語句は「見た瞬間に言える」まで反復
→ 目で見るだけNG。声に出す/5秒以内に答える訓練を毎日コツコツ
✅ 間違えた問題は“やり直しノート”にまとめる
→ そのノートをテスト前に1日3回見るだけで、記憶定着が爆上がり
✅ 「1問解いたら、その場で直し・反復」
→ 解きっぱなし→丸つけ→放置=意味なし
→ 1問ごとに、「自分に解説する」習慣をつける
📉 「反復してるのに伸びない…」は、やり方を変えれば解決する
反復の目的は、脳に“その情報は超重要だ”と覚えさせることです。
そのためには、単に回数を重ねるのではなく、
- 「短時間・高頻度」
- 「アウトプット型」
- 「同じミスを繰り返さない」
という3つの視点が必要です。
🔍 体験授業・個別学習相談、受付中!
「うちの子、やってるのに点が取れない…」
「反復してるはずなのに覚えていない…」
そんな時は、勉強量ではなく「やり方」の見直しどき。
ぜひ一度、s-Liveかながわ北山田駅前校にご相談ください。
🗓 今なら、定期テスト対策+反復学習設計の無料体験も実施中!
“何回やったか”ではなく、“どこまでできるようになったか”が勝負。
それに気づいた瞬間から、成績は変わり始めます。

個別指導塾 「s-Live(エスライブ)かながわ北山田駅前校