【最後に直前対策講座のお知らせがあります】
1.英語
ねらい:長文とリスニングの底上げ。まずは「読む量」を確保する。
今からやる課題
- 過去問の大問6・7・8(長文)だけを3年分解く
- 本文の前後関係から意味推測する練習をまとめて行う
- リスニングは5年分を反復
具体的な対策
- 長文を解いたら「もう一度、英語だけを読んで内容を思い出せるか」を確認する。
神奈川の長文は文章量が多いので、語句暗記より“読んだ量”が伸びにつながりやすい。 - 会話文では、吹き出しの前後をつなげながら読むクセをつける。
- リスニングはスクリプトを見て「聞こえなかった理由」を1行ずつチェックする。
2.数学
ねらい:関数・図形・資料の読み取りの失点を防ぐ。
今からやる課題
- 過去問の大問4(関数)と大問5(確率)を3〜5年分
- 苦手分野だけの問題集10問セットを2回転
- できない問題に印をつけ、1日1回“解き直し”
具体的な対策
- 関数は「式を作るまでの図の読み落とし」が多いので、最初の30秒を“文章チェックだけ”に使う。
- 年末年始に典型問題の型を体に入れると安定する。
3.国語
ねらい:説明文と小説の読みか方を固める。得点源の穴場は古文。
今からやる課題
- 過去問の説明文と小説を3年分
- 古文は過去問または簡単な問題集を何度も繰り返す。
- できた問題は“書いた文章を声に出して読んでみる”
具体的な対策
- 説明文は、接続詞と指示語に注意して読み込む。
- 小説は人物の感情の変化を「セリフ」「描写」をもとにし、追い続ける。
- 古文は得点源にしやすい。配点は16点なので、結構比重は大きい。
4.理科
ねらい:用語の取りこぼしを防ぎ、典型計算を整理する。
今からやる課題
- 重要用語のクイック(瞬間で出るように)暗記(生地化物の4分野)
- 計算問題は電流・仕事・濃度の3領域に絞る
- 過去問はまず3年分を
具体的な対策
- 一問一答形式で、瞬間に出るまで繰り返す。理想は答えから問題文を思い出せる状態。
大みそか〜三が日で4分野を1日1周するペースが現実的。 - 計算は「公式をどう使うか」の変形パターンを3個ずつ覚える。
- 過去問は解いた後に「どの分野が穴なのか」を表にしておくと、残り時間の振り分けが楽になる。
5.社会
ねらい:地理の図表・歴史の年号前後・公民の語句の3本柱を固める。
今からやる課題
- 地理の統計や資料読み取り問題を10問
- 歴史は時代の並び替えと人物チェック
- 公民は制度名と意味をセットで暗記
具体的な対策
- 地理は「グラフの形を見る→理由を1行で言えるか」を練習する。
- 歴史は年号をざっくり並べられるだけで安定する。
- 公民は抽象語が多いので、短い例を自分で付けると覚えやすい。
例:- “三権分立=力を分けて乱用を防ぐ仕組み”
- “市場経済=値段を決めるのは需要と供給”
年末年始の進め方(目安)
1日2〜3時間で回す場合の例
- 英語:長文1題
- 数学:大問4か5をどちらか1つ
- 国語:説明文or小説1題、古文1題
- 理科:用語30語
- 社会:資料読み取り2問
短いタスクを積み重ねる方が、年末年始の不規則な生活でも続きます。
入試直前対策講座のご案内
「あと少し点を伸ばしたい」「どこを勉強すればいいか整理したい」という方に向けた12月・1月・2月上旬の短期間の講座です。
料金
- 8コマ:26,400円
- 16コマ:49,500円
(いずれも税込)
通う日は相談会で調整いたしましょう。
1コマ最大6時間です。16時に入室し、22時まで学習しても構いません。また、中1・2生の定期テスト前の期間は、土日に自習室として教室を開放する予定です。そちらの利用も、もちろん可能です。
講座の流れ
- 得意・不得意のヒアリング
まずは教科ごとの状況を確認します。 - 過去問を1年分解く
実際の答案をもとに、- 取るべき問題
- 触らない方がいい問題
- 短期間で鍛える問題
の3つに分類します。
- 必要なポイントだけを集中して鍛える
「確実に得点できる問題」の取りこぼしをなくし、短期間で伸ばせる部分はできる限り底上げします。計算演習や類題プリントはこちらで用意します。
持ち物
この時期に新しいテキストを使うのは負担が大きいため、今使っているテキストをご持参ください。
お持ちでない場合はご相談ください。

個別指導塾 「s-Live(エスライブ)かながわ北山田駅前校


