― 小学6年生・中学1年生の今だからこそ、大切にしたいこと ―
昔話の『桃太郎』を思い出してみてください。
桃太郎は、鬼ヶ島に行く前に何をしたでしょうか。
いきなり鬼ヶ島に向かったわけではありません。
きびだんごを用意し、犬・猿・キジという仲間を得て、
準備を整えてから旅に出ています。
もし準備をせず、
「とにかく急げ」「早く鬼を倒せ」
と言われて出発していたら、結果はどうなっていたでしょうか。
これは、今の小6・中1の学習にも、とてもよく似ています。
「早く結果を出さなきゃ」が一番の落とし穴
小学校から中学校へ。
あるいは、中学に入って最初の1年。
この時期はどうしても、
- テストの点数は大丈夫だろうか
- 周りより遅れていないだろうか
- 塾に通わせた方がいいのだろうか
と、不安が先に立ちます。
ですが、ここで一つ大切な視点があります。
この時期に本当に差がつくのは、点数そのものではありません。
有名な小説が教えてくれること
『はてしない物語』(ネバーエンディングストーリー)という小説をご存じでしょうか。
主人公は、すぐに強くなるわけではありません。
迷い、立ち止まり、考え、失敗しながら、
少しずつ「自分で選ぶ力」を身につけていきます。
もし誰かがずっと横で、
「次はこうしなさい」「間違えないように」
と指示し続けていたら、物語は成立しません。
成長とは、
自分で考え、選び、失敗し、また考えること
その積み重ねだからです。
小6・中1で育てたい「3つの力」
点数や偏差値の前に、
この時期にぜひ大切にしてほしい力があります。
① 自分で学習に向かう力
「今日は何をやるの?」ではなく、
「今日はこれをやる」と言えること。
完璧である必要はありません。
考えようとする姿勢が、何より大切です。
② 分からないことを言葉にする力
「分からない」
この一言が言えるかどうかで、その後は大きく変わります。
分からないことは、悪いことではありません。
分からないままにすることが、一番の問題です。
③ 理解したことをアウトプットする力
説明する、音読する、書いてみる。
これができて初めて、「分かった」になります。
点数が伸びるのは、その“後”です
多くの保護者の方が、
「早く結果を出してあげたい」
そう思われるのは自然なことです。
ただ、基礎が整っていない状態で
点数だけを追いかけると、
- 勉強が受け身になる
- 言われたことしかやらなくなる
- 中2・中3で一気に伸び悩む
こうしたケースを、何度も見てきました。
逆に、小6・中1で
- 自分で考える
- 分からないを放置しない
- 学習を言葉で整理する
この土台ができた子は、
後から自然と点数が伸びていきます。
s-Liveかながわ北山田駅前校の考え方
当塾では、
最初から細かく管理することはしていません。
その代わりに、
- 自分で取り組む時間
- 質問していい空気
- 理解を言葉にする機会
を大切にしています。
それは、
「将来、自分の力で学び続けられる子になってほしい」
という思いからです。
今は「準備の時期」です
桃太郎がきびだんごを用意したように。
物語の主人公が旅の前に迷い、考えたように。
小6・中1の今は、
結果を急ぐ時期ではなく、準備を整える時期です。
もし、
- 勉強のやり方が合っているか不安
- 子どもにどう声をかければいいか悩んでいる
- 今のままでいいのか確認したい
そう感じておられるなら、
一度立ち止まって考える時間を持つのも、ひとつです。
s-Liveかながわ北山田駅前校では、
無理な勧誘は行っておりません。
お子さまの今の状態を整理するだけでも構いません。
「点数の前に大切な力」を、一緒に育てていけたらと思っています。

個別指導塾 「s-Live(エスライブ)かながわ北山田駅前校


