本番で力を出し切れる人

多くの受験生を見てきて、1つだけ言い切れることがあります。

それは

「本番で力を出し切れる人」が志望校に合格しています。

そして「本番で力を出し切れる人」に共通するのが、次の事を「当たり前」に捉えていることです。

「私は本番に弱い」

「僕はメンタルが弱い」

「本番で力を出し切れない」

実は「本番で力を出し切れる人」も、他の受験生と何ら変わりません。

緊張するし、周りの人が自分より賢く見えるし、本番で力を出し切れないことも経験しています。

ではなぜ「本番で力を出し切れる人」なのかというと、

用意周到に全てを準備して、本番を迎えるからです。

彼らは自分を「賢い」なんて思っていません。凡人以下だと思っている人の方が多いくらいです。

だから「準備しないと不安なので、とにかくできる準備は全てする」のです。

高校入試でトップ校に合格した生徒は、2年生の終わりに過去問を解いていました。

大学受験で「絶対無理」と言われた志望校に合格した生徒は、センター試験(現:共通テスト)の過去問を10年分を5回繰り返していました。

とてつもない準備をすると

「もう後はなるようになる」と思うそうです。

そして本番では淡々と解き続けるそうです。

試験本番で、自然体に勝る状態は無いと思います。

だからこそ「力を出し切れた」と思えるそうです。

ただ、1人ではなかなかこの境地にはたどり着くことはできません。

いつでもご相談下さい。

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