ゴールデンウィークは、家族でのお出かけやリフレッシュの大切な時間ですが、学習面でも大きなチャンスです。特に小学6年生にとっては、小学校生活の集大成となる1年。今のうちにこれまでの内容を振り返っておくことで、中学入学時に大きなアドバンテージを得ることができます。
今回は、ゴールデンウィーク期間を使って取り組める「小学校の復習ポイント」を、教科ごとに詳しくご紹介します。
なぜ今、復習が大事なのか?
小学6年生は、小学校で学ぶ内容の総まとめを行う大事な学年です。6年生の後半からは中学準備に向けた学習もスタートしていくため、基礎があやふやなままだと、応用や発展に対応できなくなってしまうことも。
特にゴールデンウィークは、普段の学校の授業に縛られず、自分のペースで過去の内容にしっかり向き合える貴重な期間です。ここで復習しておけば、夏休みや中学進学後の学習がグッと楽になります。
【算数】単元をまたぐ「計算力」と「割合・速さ・図形」がカギ!
算数の復習では、単に問題を解くだけでなく、「理解できているか」「定着しているか」を確認することが重要です。
◆ 計算の復習(4〜6年)
- 小数・分数の加減乗除
- 整数の四則計算(特に順序と括弧)
- 単位の換算(時間、長さ、重さなど)
→ 計算ミスが多い子は、計算過程を丁寧に書かせるようにすること。
◆ 応用単元
- 割合(「くらべる量」「もとにする量」「割合」の関係)
- 速さ(道のり=速さ×時間)
- 図形(面積、体積、角度)
→ 式の立て方が分からない子は、「何が分かっていて、何を求めるのか」を図や表にまとめさせてみましょう。
【国語】読解力と語彙力のチェックを!
国語は見落としがちですが、すべての教科の土台となる「読む力・考える力」が問われる教科です。
◆ 読解力を鍛える
- 教科書の物語・説明文を読み返す
- 短い文章を読んで要約してみる
- 質問に対して「なぜそう思うか」を書いてみる
→ ポイントは、ただ読むだけでなく「書く」「話す」などのアウトプットを取り入れること。
◆ 語彙の確認
- 同音異義語、ことわざ、慣用句の復習
- 5年〜6年で習った漢字の読み書き
→ 間違えた漢字は「意味」「使い方」までセットで確認しましょう。
【理科・社会】「ざっくり理解→覚える」が復習のコツ!
理科や社会は、用語や知識を一度整理し直すことで大きく伸びる教科です。
◆ 理科
- 電気のはたらき
- 月の満ち欠け、地球の自転と公転
- 植物の成長、光合成・蒸散
- 水の変化と気体
→ 写真や図を一緒に確認することで、イメージ記憶が定着します。
◆ 社会
- 日本の地理(地方別の特徴)
- 歴史(縄文〜明治あたりまでの流れ)
- 政治(国会・内閣・裁判所の役割)
→ 社会は「流れ」と「比較」が大切。地図帳や年表を活用しながら俯瞰的に理解しましょう。
復習のやり方アドバイス
◆ 1日30分でもOK!
- 朝食後や外出前など、時間を決めて短時間で集中!
◆ 間違えた問題は「解き直しノート」に
- できなかった問題は、なぜ間違えたかをメモしておく
◆ 教材は「市販の総復習ドリル」や「学校のプリント」を活用
- 負担にならない量で進めるのがポイント
楽しい時間も大切にしながら、学びを習慣に
ゴールデンウィークは、あくまでも「特別な時間」。
勉強ばかりで詰め込んでしまっては、逆にやる気を失ってしまうこともあります。
大切なのは、短い時間でも、少しずつでも、継続すること。
朝の30分だけ、夜寝る前の20分だけ。 そんな小さな積み重ねが、これからの大きな成長につながります。
s-Liveかながわ北山田駅前校では、学びの習慣づくりを全力サポート!
s-Liveかながわ北山田駅前校では、ゴールデンウィーク期間を活用した小学生の復習サポートにも力を入れています。
✅ 一人ひとりに合わせた学習アドバイスで、効率の良い復習を実現 ✅ 算数・国語を中心に「できた!」を実感できる授業 ✅ モチベーションを高める声かけや勉強法も、LINEで保護者と共有
勉強は「教わること」以上に、「継続すること」が大切。
s-Liveでは、小学生のうちから「学ぶ楽しさ」と「やればできる」という実感を大切に指導しています。
このゴールデンウィーク、お子さまの学びのペースを整える絶好のタイミングです。
まずはお気軽に、無料体験や学習相談にお越しください!

個別指導塾 「s-Live(エスライブ)かながわ北山田駅前校