2026年度 大学入試が大きく変わります

「学力だけでは測れない時代」へ本格的に移行

■ 大学入試が変わる背景

2026年度の大学入試は、単なる制度変更ではなく、大学が求める人物像そのものが変わる転換点です。

  • 知識量だけでは測れない力を評価
  • 主体性・協働性・探究力・表現力の比重が上昇
  • 英語は“使える力”を重視
  • 推薦・総合型でも学力試験が必須に
  • 私立大学の定員削減で競争が激化

この流れの象徴が、東北大学の大改革です。

■ 東北大学:2050年までに「総合選抜100%」へ

東北大は、2050年までに入学者の100%を総合選抜型にするという方針を公表しています。

▼ 東北大が重視する力

  • 主体性
  • 積極性
  • プレゼンテーション能力
  • 探究活動の質
  • 協働性
  • 社会課題への関心

つまり、 「自分の言葉で語れる高校生」を求める入試へ完全にシフトしています。

■ 帰国子女枠の縮小:「英語ができるだけ」では評価されない

東北大をはじめ、複数の大学が帰国子女枠の縮小を進めています。

背景にあるのは、 「親の力で海外に行っただけでは評価しない」 という考え方です。

▼ 今後評価されるポイント

  • 英語力そのもの → 英検・TEAP・IELTSなどで測定可能
  • それより重視されるのは 「英語を使って何ができるか」

例:

  • 英語で探究活動をした
  • 英語で発表した
  • 英語で課題解決に取り組んだ
  • 海外経験を“自分の言葉で説明できる”

英語は“目的”ではなく“手段”へ。

■ 総合型・推薦型入試:基礎学力試験が拡大

2026年度は、総合型・推薦型入試でも 「基礎学力試験」を課す大学が増加しています。

背景には、東洋大学の基礎学力テスト導入が話題となり、文科省がルールを整理したことがあります。

▼ 何が変わる?

  • 総合型・推薦型でも「学力試験」を課す大学が増える
  • 小論文・面接・調査書と組み合わせることが条件
  • “学力+人物像”の両方を見る入試が主流に

つまり、 「学力ゼロでも受かる推薦」はほぼ消滅します。

■ 私立大学の定員削減:競争が確実に激化

2025年度に続き、2026年度も私立大学の定員削減が進む見込みです。

  • 2025年度:私立大の定員が約1,100人減
  • 2026年度:さらに削減が拡大
  • 学部再編・募集停止も増加

定員が減る= “入りにくくなる大学”が増えるということです。

特に中堅私大は、 「入りやすい大学」から「入りにくい大学」へ変化しています。

■ 共通テストの難化予想(特に国語・英語)

2026年度は新課程2年目。 共通テストは難化が予想されています。

特に難化が予想される科目:

  • 国語
  • 英語リーディング
  • 公共・政治経済
  • 情報Ⅰ

また、 私立大専願者の“共テ離れ”が進むと見られています。

■ 保護者が押さえるべき3つのポイント

① 学力だけでは戦えない

探究活動・プレゼン力・主体性・協働性など、 “説明できる力”が入試の中心に。

② 英語は“資格”より“活用力”

英検・TEAPは入口にすぎず、 「英語で何をしたか」が評価される時代へ。

③ 推薦・総合型でも学力が必須

基礎学力試験の導入により、 学力ゼロでの合格は不可能に。

■ 当教室としてできるサポート

当教室の軸である 「出力型学習」「説明できる力」「小さな積み上げ」 は、2026年度以降の入試と完全に一致しています。

  • 探究活動のサポート
  • 小論文・志願書の指導
  • 英語の“使える力”の育成
  • プレゼン・説明力の強化
  • 学力の基礎固め

大学入試の変化は大きいですが、 方向性は明確で、対策は早く始めるほど有利です。

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