高校に入学して、早いもので1学期が終了しました。中学校とは全く違うスピード感や、難しくなった学習内容に、毎日必死で食らいついてきたという高校1年生の皆さま、そして温かく見守ってこられた保護者の皆さま、本当にお疲れ様でした。
しかし、ここからが要注意の「危険地帯」です。長い夏休みに入り、「少し休みたい」「部活に集中したい」と気が緩んでしまうと、取り返しのつかない差がついてしまうのが高校の勉強です。
1. 高1の夏を舐めてはいけない理由
中学のときは、テスト前に数日詰め込めばそれなりの点数が取れたかもしれません。しかし、高校ではそうはいきません。数学や英語の進度は早く、積み上げができないまま夏を迎えると、1学期の期末テストの段階ですでに「赤点スレスレ」「順位が大きく下がった」という事態が起きています。
また、近年は大学受験に向けて「高1からの評定(内申点)」を重視する傾向が強まっており、指定校推薦や総合型選抜を視野に入れるなら、1学期・2学期の成績がそのまま将来を左右します。
2. 【本人向け】この夏に絶対やっておきたいこと
- 1学期の「わからなかった箇所」の完全消化 できなかった問題や、曖昧なまま放置した単元をそのままにしないこと。特に英語と数学は、2学期になるとさらに難易度が上がります。
- 1日最低〇時間は机に向かう習慣 夏休み中に完全に勉強から離れてしまうと、9月の新学期に脳がフリーズしてしまいます。短時間でも毎日机に向かうリズムを崩さないようにしましょう。
3. 【保護者向け】焦る子供にどう声をかける?
成績表を見て「もっと勉強しなさい!」と口を出したくなる気持ちをぐっとこらえ、まずは1学期を走り抜けた頑張りをねぎらってあげてください。その上で、「どこがつまずきの原因だったか」を冷静に一緒に振り返り、必要であれば外部のサポートや個別指導などを活用して、プロと一緒に客観的な立て直しを図るのが近道です。
今年の夏は、ライバルに差をつける最大のチャンス。ぜひ有意義な時間を過ごしてくださいね。

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