「うちの子は真面目で、本当にコツコツ勉強していますが、なかなか成績が上がりません」

こんな悩みをお持ちじゃありませんか?

「うちの子は真面目で、本当にコツコツ勉強していますが、なかなか成績が上がりません」

「塾の先生からも「真面目で、授業をしっかり聞いていますので、必ず結果につながりますよ」と言われて2年経ちますが、テストの点数は、横ばいで教科によっては下がっています」

全国展開の塾のFC本部時代や大学受験予備校の面談で、この相談は多く受けてきました。

なので解決策には自信があります。 最後まで読んで頂き、ご質問があればぜひご連絡ください。

【なぜ真面目に勉強しているのに成績上がらないのか】

➀「効果」と「効率」を考えた勉強をしていない

例えば「試験前にワークを3回解く」という目標を立てると、真面目な子は、ひたすら解き続けます。しかし、闇雲に3回繰り返すのは、あまり効果があるとは言えません。時間だけが過ぎ去っていき、「自分の課題」がはっきりしないからです。

テスト勉強の目的「苦手な分野を探し、その分野を徹底的につぶす」ことです。 ワークの中には初見で解ける問題もあるでしょう。また2回目にはすぐに答えが浮かぶ問題もあるでしょう。 その問題は「テストでもスラスラ解ける」問題です。もう十分に得意分野になっている問題です。

やるべき課題は「初見で解けない」「2回目も解けない」という「自分に取って苦手な問題」をひたすら繰り返すことです。 点数の良い子は必ずこの「分けること」を行い、自分が苦手な問題だけを繰り返すという「効率の良い勉強法」で学習しています。

もしこの2人が、同じ時期に試験勉強を始めたら、より苦手な分野を潰せるのかは、はっきりしていると思います。

➁暗記分野の学習を画一的に勉強している

・漢字や単語をひたすらノートに書く

・歴史の年号や人物を音読して覚える

・公式を丸暗記する など、真面目な子は同じ方法で、暗記を行います。

しかし、それでは「記憶」に残らないことが多い。 暗記分野の勉強は「五感と身体のフル活用」がポイントです。 点数の良い子の漢字や単語の学習方法は以下の通りです。

➀教科書の音読をする

➁その時に読めない漢字や単語をピックアップし、何度も書いたり、また音読したり、トイレに貼って覚える。

③それでも不安な漢字や単語は、歩きながら、声にだして、何度も「反復」しながら覚える。

地理や歴史、化学や地学の暗記方法は、今回は記載しないので、詳しく知りたい方は、ご連絡ください。

③学校の授業の受け方にもコツがある

真面目な子は、シャイな子が多く、手を上げたり、質問したりするのが、苦手な子が多いです。 しかし、まず勇気を持って、手を上げる、質問することをお勧めします。「主体的」「積極性」という要素はかなり成績には重要です。まずは「好きな先生」の授業から、積極的に手を上げたり、質問したりしていきましょう。

④提出物にもコツがある

教師によってクセがあるのが、「提出物」です。数回提出する中で、その先生のポイントが見えてくると思います。また友達と話し合って、ポイントを見極めるのも大切です。 またどうしても、手を上げたり、質問するのが恥ずかしい子にとっては、提出物は大きなチャンスになることもあります。 提出物の最後に、「この提出物を作っている時に、質問が浮かびました。○○の事が分からないです。今度教えていただけますでしょうか。」などの一筆を加えておくと、ほとんどの先生は「○○さん、あとで職員室に来れる? 質問に答えるね」などの対応をしてくれるはずです。

真面目に勉強しているが成績が上がらない子は、

『効果的で効率の良い勉強方法』

をマスターすることが最重要課題です。

私は数多くの【真面目で勉強しているけど、成績が上がらない】生徒を救ってきたという自負があります。面談で個別にヒヤリングし、その子の特性を把握し、教科ごとの学習方法を提案してきました。それを実践してくれた生徒は、確実に成績が伸びました。 真面目に勉強している子は、「勉強力」が備わっている子が多いので、努力の方向を導き続けてあげることで、成績が向上していきます。

しかし、この「効果的で効率の良い勉強方法」は1人で行うことは、とても難しいことも経験から学んでいます。正しい方向に導き続ける伴走者が必要になります。 また何度も同じ問題を解き続けるには、モチベーションをキープする必要もあります。

そのモチベーションを上げてくれるサポートーも必要になります。

ぜひここまで読んで、何かご質問や詳しく聞きたいことがありましたら、ご連絡ください。

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