新学年を迎えるにあたり、お子様の学力に不安を抱えている保護者の方も多いと思います。特に新中学1年生は、6月には「定期テスト」が待っています。
部活も始まり、体力的に厳しい時期にテストを迎えますので、なかなか勉強に取り組むことができないお子様を多く見てきております。
そこで、今からできる【勉強法】を国語・数学・英語の主要3教科について、お伝えさせて頂きます。
【国語】
国語で求められる読解力は、「語彙力」と「論理思考力」を上げることが一番の近道です。語彙と聞くと何だか難しそうですが、「熟語」や「四字熟語」、「ことわざ」などを覚えることで、かなり高めることができます。
ドラえもんシリーズやちびまる子ちゃんシリーズにある、漫画で学ぶ「四字熟語」や「ことわざ」がおススメです。
熟語は「アプリ」を使って、ゲーム感覚で覚えるのがおススメです。
論理的思考を鍛えるのは簡単ではありませんが、「読書」や「プログラミン」が効果的です。読書は難しい本でなく、お子様がハマるものであれば、漫画でも十分に効果はあります。
特におすすめの漫画は「歴史漫画」です。時系列に展開が進むので、道筋を立てて読む必要があります。そして同時に歴史の勉強になるので、一石二鳥です。
【数学】
小学校の算数が苦手な子は、2つの特徴があります。
①計算が遅い・ミスが多い
②九九がしっかりと入っていない
公文やそろばんに通っている子は、計算がとても速いです。それは毎日訓練をしているからです。
言い換えれば「訓練」をすれば、計算力はすぐに上がります。まずは簡単な足し算・引き算から始めてください。足し算引き算を嫌がる子は、あまりいないと思います。こちらもアプリがおススメです。
このホームページで、おススメの計算アプリを紹介していますので、気に入ったものダウンロードされて下さい。
そして問題は九九の方です。
九九は順番にリズムで覚えるので、「順番通り」にしか言えない子が結構多いです。ランダム九九を練習していないので、毎回頭の中で1から順番に数えている子は結構多いです。
そのため計算も遅くなりますし、九九に意識が取られて計算ミスも増えます。
そして九九以降の課題は、「九九をランダムに言える」ことが大前提で作られています。
分数の通分などは、まさにランダム九九の連続です。
もしお子様が分数が苦手な場合は、ランダム九九を訓練をされることをおススメします。
こちらもアプリがおススメです。
このホームページに、ランダムに九九の問題を出してくれるアプリが紹介されていますので、気に入ったアプリをダウンロードされて下さい。
【英語】
お子様は小学校の英語で会話中心の世界にどっぷりハマっている状態です。
文法がほぼ入っていない状況です。
「Do you know me?」を知っていても、「know」が動詞で、meで目的語であり、全体は「Do」から始まる一般動詞の疑問文ということは、全く理解していないと思います。
「私のこと知っている?」と覚えており、それに対して「Yes」か「No」で返すことは分かりますが、なぜこの順番になっているのかを理解しておりません。
国語では授業で「主語」「述語」「修飾語」など勉強して、正しい文の形を学びますが、英語は学んでおりません。
中学でもやはり会話文が中心のテキストで、「文法を押させる」という段階まではいかないので、「正しい語順」「正しい形」をしっかりと習わずに進んでいきます。
そのため苦手な子は、学年が進むにつれて、どんどん英語が苦手になります。
文法を基礎からしっかりと押さえる上でおススメの参考書を紹介したします。
こちらの「中学ひとつひとつわかりやすく 中1英語をひとつひとつわかりやすく。」です。
子どもに分かりやすい言葉で、英文法を開設してくれています。当塾でもこちらのテキストを使用しております。塾用のテキストを数冊検討しましたが、正直分かりやすさのレベルが違います。
以上、国語・数学・英語の今からできる勉強法をご紹介しました。
もっと詳しく知りたいと思われた方は、一度相談会にお越し下さい。
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