「受験勉強は高3からで間に合う」――そう思っていませんか?
確かに、部活引退後から一気に受験モードに切り替えて合格する生徒もゼロではありません。しかし、それはあくまで例外。特にMARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)以上を目指すなら、高1の今から“英語”に本気を出すことが、最短で合格へ近づく道です。
1. MARCHレベルの英語は「高3ゼロスタート」では間に合わない
大学入試英語は、単語・文法・長文読解・リスニング・英作文と幅広く、かつ深い知識が必要です。
MARCH以上の入試問題は、高校の教科書レベルを超え、英検準1級相当の語彙や長文スピードが要求されます。
文部科学省の調査によると、大学入試に必要な語彙数はおよそ6000〜8000語。一方、学校の授業だけで身につくのは約3000〜3500語程度です。つまり、自主的な学習で倍近い語彙を積み上げる必要があるのです。
高3からゼロスタートで残り1〜1.5年でこの差を埋めるのは、かなりの負荷。毎日数時間の英語学習を続けられる体力・精神力がなければ、間に合いません。
2. 高1から始めれば「無理なく」高3レベルに到達できる
英語は“積み重ね型”の科目です。
数学のように特定の単元を集中的に学ぶ形ではなく、語彙・文法・読解・リスニングを同時並行でコツコツ伸ばす必要があります。
高1からの3年間プラン
- 高1:文法の基礎固め+単語2000語増
- 高2:長文読解の量を増やす+英作文・リスニング対策開始
- 高3前半:過去問演習と弱点潰し
- 高3後半:実戦形式で得点力完成
このペースなら、1日30分〜1時間の英語学習でも十分間に合います。逆に高3からだと、毎日3〜4時間の英語時間を確保しないと間に合わないため、他教科との両立が困難になります。
3. MARCH以上の入試で英語がカギになる理由
MARCHレベルの私大入試では、英語の配点が全体の50%以上を占めるケースが多くあります。
例えば、法政大学社会学部の一般選抜は英語が200点、国語と選択科目が100点ずつ。英語で点数を稼げれば、他教科で多少ミスしても合格に近づけます。
また、MARCH以上を受ける受験生は英語が得意な層が多く、平均点自体が高いのも特徴。英語で遅れを取ると、他教科でどれだけ頑張っても巻き返しが難しくなります。
4. 高1から始める英語勉強法
① 単語帳1冊を完璧にする
最初は『ターゲット1400』や『システム英単語Basic』など、高校基礎レベルから。1日30〜50語を覚え、1週間で必ず復習。
② 文法は「理解+瞬発力」
『Next Stage』『Vintage』などで問題演習を繰り返し、基礎を“考えずに使える”レベルに。
③ 長文は短くても毎日
最初は300〜500語の文章を丁寧に精読。高2からは800語以上に挑戦。
④ リスニングは日常に取り入れる
NHKラジオ英会話、YouTubeの英語ニュースなどを1日10分でもOK。耳慣らしが早期スタートのカギ。
5. 保護者ができるサポート
- 学習環境づくり:静かな学習場所、スマホの制限
- 進捗の可視化:単語の習得数や長文読解数を一緒に記録
- モチベーション維持:模試や英検など短期目標を設定
保護者の応援は、高1の時期だからこそ特に効果的です。
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