漢字を効率良く覚える方法

定期テスト、入試でも必ず漢字は出題されます。しかし配点が低いため、とても軽視されるのが漢字です。しかし、トップ校を目指す上では、限りなく満点に近い点数を取る必要があります。漢字を苦手だと万点近い点数を取ることは不可能です。

そこでこのブログ記事では、楽しく・効率良く「漢字」を覚える方法についてまとめてみました。

漢字の語源学び、さらに関連する「ことわざ」や「慣用句」を学ぶ

漢字の起源には、意味を表す部首が含まれていることが多いため、漢字の意味を理解するために、部首を覚えることが有効です。また、漢字の意味を物語に結びつけることで、印象に残りやすく、覚えやすくなります。

例えば、「取る」は、中国では戦の際に倒した敵兵の「耳」を切って取る風習がありました(日本の戦国時代では「首」を取る習慣ありましたね)。まさに「耳」を「又(手)」で切って、取るという漢字が成り立ちました。

「耳」は中国で、日本の戦国時代でいう「首」のように、勝者が奪うものとして存在してきました。

「牛耳る」という慣用句があります。こちらは同盟を組むときに、一番格上の盟主が牛の耳を切りおとり、同盟国がその血を飲むことで、従うという誓いを示した風習に由来しています。

漢字クイズを作って覚える方

漢字を覚えるために漢字クイズを作って、友達や家族と一緒に覚えると楽しく効果的です。例えば、「外国を表す漢字」「植物を表す漢字」など、身近であながら、知らない漢字を出題し合うと、かなり脳を刺激して、記憶に定着すると思います。

植物・海藻:「鹿尾菜」「車前草」「水雲」「仙人掌」など

国・都市:「維納」「桑港」「華盛頓」「曼澈斯特」など

答えは自分で調べてください(笑)

漢字の書き取り練習をする方法

漢字を覚えるためには、書き取り練習が欠かせません。漢字を書くことで、筆順や形を覚えることができ、印象に残りやすくなります。また、書き取り練習をすることで、漢字を読み書きするスキルが向上し、文章を読み書きする能力にもつながります。漢字の書き取り練習は、毎日少しずつ行うことが重要です。

また覚えにくい感じは、利き腕でない手で書くと、かなり緊張して慎重に書くので、脳に記憶が残り易いそうです。

以上が、漢字を楽しく、効率よく覚えるための3つの方法です。是非、試してみてください!

横浜 港北ニュータウン 北山田駅から徒歩3分  

個人別学習塾 「s-Liveかながわ北山田駅前校」