【中2生の保護者必見】 「この冬、取り組むべきポイント」

神奈川県の公立高校入試では、中学2年生の3学期の成績が内申点に加算されます。この時期の評価は、中学1年生からの積み上げだけでなく、中学3年生でのスタートダッシュを決める鍵となります。
本記事では、中学2年生の保護者がこの冬にお子さまと取り組むべき具体的なポイントを、次の3つの観点からご提案します。


1. 内申点向上のために必要な具体的アクション

授業態度と提出物の徹底

3学期の通知表の評価は、冬休み明けの短い期間での頑張りが大きく影響します。そのため、この冬から以下を意識することが重要です。

  • 授業態度を再確認
    授業中の集中力や積極的な発言は、先生の評価ポイントです。お子さまが授業中に積極的に手を挙げたり、ノートをしっかり取るよう働きかけましょう。
  • 提出物を完璧に仕上げる
    提出物は、評価の基準の一部として重視されます。期限を守るのはもちろん、丁寧に仕上げることが大切です。たとえば、解答の見直しや、記述式の課題の説明をしっかり行うよう指導しましょう。
  • 特に苦手科目を意識する
    苦手科目の改善は、通知表全体の底上げにつながります。得意科目で点数を伸ばすことも大切ですが、2学期の評価が振るわなかった科目を重点的に取り組むことで、成績が改善しやすくなります。

2. 学力検査に向けた基礎固め

神奈川県の高校入試は、中学1年生から2年生の学習内容が出題範囲です。この冬休みは、学力検査の基礎を固める重要な時期と考え、次のような学習に取り組むことをおすすめします。

冬休みに重点を置くべき学習内容

  • 英語:基本文法と語彙の徹底
    英文法の中でも、動詞の活用(不規則動詞や進行形)、助動詞、比較級などは中学3年生での学習にも直結します。また、語彙を増やすために、単語帳やアプリを活用して日々学ぶ習慣をつけましょう。
  • 数学:方程式と関数の復習
    中学2年生で学ぶ「一次関数」は、中学3年生での「二次関数」の基盤となる重要単元です。さらに、方程式や連立方程式をミスなく解ける力を磨くことで、3年生の学習がスムーズになります。
  • 理科・社会:基礎知識の反復
    理科や社会は、基本事項の暗記が大切です。学んだ範囲を定期的に復習し、短期間で覚えた内容が定着するように工夫しましょう。

効率的な学習の進め方

  • 学習計画を立てる
    目標を明確にした上で、1日ごとの学習内容を決めると効率が上がります。「今日は英語の単語を10個覚える」「数学の問題を10問解く」など、小さな目標を設定しましょう。
  • 問題集を活用する
    学校の宿題に加え、演習中心の問題集に触れることで、学力検査への感覚が身につきます。特に間違えた問題は徹底的に復習し、弱点克服を図りましょう。

3. 中学3年生を見据えた生活態度の改善

中学2年生の冬休みは、受験生としての自覚を持たせる絶好のタイミングです。生活習慣の見直しや意識改革を行うことで、スムーズに中学3年生に進む準備ができます。

保護者として意識すべきこと

  • 規則正しい生活リズムを確立
    寒い冬は、どうしてもだらけた生活になりがちです。毎朝決まった時間に起きる習慣をつけることで、集中力や体調を整えることができます。
  • 目標設定とモチベーションアップ
    「将来なりたい職業」や「行きたい高校」を一緒に考える時間を作りましょう。具体的な目標が見えると、学習へのやる気が高まります。
  • 家族で応援する雰囲気作り
    保護者だけでなく、兄弟や祖父母も含めてお子さまを応援する環境を作ることで、お子さまは「自分を応援してくれる人がいる」と実感し、前向きに取り組むようになります。

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